さて、庭の剪定記事を挟んで、模型作成に戻ってまいりました。引き続き、劇場版 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますかに登場するVF-1 ストライクバルキリー(ファイター形態)を作成していきます。
本キットは、スナップフィットモデルではないため、接着しながらの組み立てになりますが、部分的に筆塗を併用しながら組み立てています。ちなみに、スムーズに進めばよかったですが、正直スケールモデルに慣れていない点と、合わせ目消しの処理に時間がかかる点のため戸惑いながら作業しております。・・・やはりというか、プラモデルは奥が深いですよね。
そこで、今回は、後ハメ加工処理と合わせ目消し処理の続きです。
後ハメ加工をします。
まずは、筆塗を併用してはいますが、最終的に面積の大きい箇所は、エアブラシ塗装をしていきたいと思っています。とはいえ、エアブラシ塗装は手間と費用がかかります。塗装の手間というよりは、準備や色変更時の清掃などの資材利用の手間と費用ですが、なるべくなら少ない量の作業を逐一でするよりは、エアブラシ塗装をまとめてしたいところです。
そこで、広い面積のパーツをあらかじめ塗装しておいて挟み込む箇所に対して、後ハメ加工処理を利用してなるべく1回のエアブラシ塗装で作業していきたいと思います。
ということでベクタードスラスト・ノズルを後ハメ加工処理します。

右のパーツがベクタードスラスト・ノズルです。これを左の脚部パーツで挟み込みます。その際は、円形にはめ合わせるのですが、一度接着してしまうと外すことができません。かといって別々に接着してしまうと組み合わせることができないです。

そこで、後ハメ加工の出番となります。

このように、パーツを固定している遠景の淵の一部を切り取ります。実際にはニッパーやナイフ、やすりなどを駆使して一部の壁を取り除いていきます。

イメージ的にこのぐらい1/3を切り取りました。ここからやすりやニッパーでカット部分をきれいにしていきます。残ったプラスチックを取り除くイメージです。

そうです、この壁が空いた部分にパーツを差し込むのです。

試してみましたが、実は、かなりきつくて装着しずらかったです。が、とりあえず成功です。
組み立て作業の合間に、合わせ目消しを

以前より、あらかじめ接着しておいたパーツです。削るべきラインが鮮明に確認できます。3日ほど乾燥させたので、削っていきたいと思います。

なんせ削りました。削りカスだらけですね。
引き続き、接着による組み立てと、合わせ目消し処理を続けていきます。
時間をかけて作業していますが、まだまだ作業は続きそうです。結局、今のところは仮組して、貼り付けて、削って、を繰り返す作業が続きそうです。エアブラシ塗装はまだまだ先の様子です。
次回は、エアブラシ塗装の一歩手前まで進めていきたいと希望しています。