今回は、高枝チェーンソーや、高枝電動バサミを使ってのお庭の手入れについてです。費用のかかる委託作業を脱却してみましょう。
私は先日まで庭の手入れなどはしたことがなく、所有者にゆだねていました。実際には業者さんにお願いしていたようなのですが、様々な事情から私がすることになりました。正直経験はなかったのですが・・・。幸い、草刈り機やヘッジトリマー、電動のこぎりは使ったことがあり、低い箇所の手入れはしたことがありました。ですが、高いところとなると困ったといった感じでした。
そこで、動画などを見てみると、高枝チェーンソーや、高枝電動バサミという便利なガジェット（ツールです）があることを知りました。今回は、それらのご紹介となります。
本記事は、もし、同じようにどうしようかと悩んでおられる方のお役に立てればと思います。ただし、庭木の延命や美しい景観を保つための目的ではなく、どちらかというと庭木を処分しても構わないと思っている立場のお話です。庭を長く美しく維持したいと思われているかたは、迷わず業者さんに頼むことをお勧めします。
購入したセット商品について
ということで、購入したのがSPGDSPSY製のこちらです。おそらく中国製だと思います。
簡単に申し上げると、小型の電動チェーンソーと電動剪定バサミのセットです。そして、最大の特徴が高所で作業するために長さを調整できる伸縮ポールがセットになっていることです。その他の付属品としては、バッテリーが2個、充電器や簡易工具、チェーンソーの替刃、その他等々となります。詳しくは購入サイトをクリックしていただき、サイトをご確認くださいませ。
ちなみに、電動チェーンソーや電動剪定バサミは初めて購入したのですが、メンテナンスに必要な物も含めて付属していたので、大変助かりました。
チェーンソーについてご紹介
本体について
まずは、チェーンソーと聞くと、あの凶悪なキャラクターが両手で持っている”あの武器”というイメージで怖かったのです。が、このセットには比較的小型の物が付属しており、単体では片手で操作可能です。おそらく小型の理由としては、重量の問題です。長い棒の先に重いものが装備されていると、コントロールしずらいですし、相当な腕力が必要になりますので。
いざ、延長ポールを装備して高所作業について
ちなみに、高所の場合はこんな感じで使用します。重いバッテリーは伸縮ポールの下に装着し、操作は根元のグリップで行います。その伸縮ポールは、販売サイトの商品紹介では最小1.35ｍ～最大2.7ｍとなっております。自分の身長や工具の高さと合わせると最大5.0m近いところまで届くと思われます。ただし実際には、伸縮ポールを伸ばせば伸ばすほど腕力が必要になり、4.0付近が限界ではないかと思います。そして、切断能力としては枝の太さ、20ｃｍぐらいまで可能だと思います。
このぐらいの高さは余裕です。ちなみに、伸縮ポールの延長機能が2段階あるのですが、この写真は1段目のみ延伸しております。
ロックを外して延長します。
注意点ついて
さて、強力な切断能力をもつ小型チェーンソーですが、注意点もあります。それは、いわゆる手動によるチェーンソーオイルをさしながらの作業になることです。エンジン付きのように自動給油ではありませんので、面倒ですが仕方ありません。ということで、やはりチェーンの交換はいずれ必須となってしまいます。ですが、下記のような商品で交換可能ですので安心です。常に予備を持っておいたほうが良いでしょう。
サクサクと枝をカットできる。超便利な高枝電動バサミをご紹介
そして、電動バサミです。購入当初はあまり期待しておらず、おまけ程度に考えていたのですが・・・、良い意味で裏切られました。なぜかというと、切り落とした枝は最終的に細かく砕いてゴミに出しているのですが、その作業が簡単なのです。ハサミで砕くには力が要りますが、これを使えばトリガーを引くだけで切断でき、バッテリーの許す限り長時間切断作業を行えます。
もちろん、先ほどの伸縮ポールにも対応しています。
このように、トリガーを引くとハサミが稼働します。2ＣＭぐらいの枝なら余裕でカットします。
注意点
本製品は、トリガーを引くだけでハサミやチェーンが動作し、しかもパワフルにカットします。ですので、本当に注意していただきたいのですが、指などが近くにあるとサクッと切断されてしまいますので、最新のご注意を払ってください。私も、そこだけは注意して作業していました。
本投稿でご紹介はしておりますが、当サイトご紹介の製品でのケガや事故、トラブル・損失・損害等があったとしても、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。ご自身の安全には十分にご配慮ください。
まとめ
ということでご紹介したガジェットですが、いかがでしょうか。ちなみに、私が購入した製品は、類似品もたくさんございます。いくつか類似品をご紹介しておきますので、参考にしていただければ幸いです。
製品紹介
個人的に一番欲しかった商品は、YARDFORCE（ヤードフォース）
ご紹介する中で一番価格が高いです。ですが、海外でも人気のブランドということで、HPによるアフターサービスも充実しています。ガーデニング製品を多数扱っていることもあり、安心のブランドではないでしょうか。
LS C15-JP（高枝チェーンソー単体）
LX AFP1-JP（高枝電動バサミ単体）
私が購入した商品の類似品
私が購入した製品、要するに中国製のものです。ですので、Amazonではありがちな事ですが、類似品が多数あります。おそらく構造は大きく変わらずに、セット内容が異なる製品となっております。ですので、どれを選んでもそう大きな違いはなさそうです。（1.5万～2.0万程度）
そこで、心配なのは品質ですが、私は2か月ほどかなりの頻度で使用しいます。しかし、故障もありませんので、無理な使い方をしなければ問題ないと思われます。（太すぎる木を長時間切断する等）
一番気になっている商品は・・・。
こちらの商品、チェーンソーと剪定バサミ以外にも、ヘッジトリマーとバリカンも付いてきます。正直こちらにすればよかったかな？と後悔しています。と、いうのも作業していると、高い枝の先っぽを撫でるようにカットしたいと感じたからです。（生垣を手入れするように）なぜかというと、長い棒の先に重いものが付いていますので、先っぽの狙いが不安定になってしまうのです。ですので、ピンポイントで狙わず、扇状にスイングして木々の先っぽを撫でるようにカットしたほうが楽だと感じました。（まあ、実際にやったわけではないのですが・・。）
ということで総評
当初、手持ちの装備で庭木の手入れや伐採に対応するつもりでしたが、全く進みませんでした。特に高所の木々については、はしごに上っても届かず、困っておりました。ですが、今回のガジェット購入によって、状況が大きく変わりました。そういう意味で、自分で庭の手入れをするならば、ある程度のガジェット購入は必須なのだと思い知らされました。
ということで、今回の投稿記事が少しでもお役に立てればうれしいと思います。
ただ、私は今回、木々が亡くなっても良いと割り切って考えており、伐採に近い方法でも構わないという方向で今回のガジェット購入を決めました。ですが、本来の庭木の維持を目的とするなら、専門業者による作業は必須だと思います。ということで、またの機会にいくつかの業者さんもご紹介したいと思います。
最後にあらためて一言、作業には十分に気を付けてくださいね。（熱中症やケガに気を付けて作業してください。）
念のため、専門業者もご紹介します。
いろいろご自分で作業する場合ということで投稿したのですが、様々な事情でご自分ではできないと判断される方もいらっしゃると思います。つまり、高所すぎる箇所の伐採や、そもそも伐採した木々の処理ができないなどの理由によりもあり、様々だと思います。
そこで、本当に困ったときの頼れる業者さんもご紹介したいと思います。インターネット検索でもわかりずらいですからね。とりあえず庭の景観の為ではなく、ご近所に迷惑を掛けずにく素早く処理したい時に、頼れる存在だと思います。
株式会社アシスト
シェアリングテクノロジー株式会社
伐採グループ 全国エリア
株式会社きしかん
