さて前回は最終組み立てを行い完成した『機動戦士ガンダム GQuuuuuuX(ジークアクス)』のHG 1/144 ジークアクス(GQuuuuuuX)、今回は塗装作成完成編として画像を投稿します。
まずは、立ち姿から・・。

それにしても、人間的なシルエットですよね。おしゃれな服装をした若者ってイメージ・・、と感じるのは私だけなのでしょう・・。

いずれにせよ、今までのガンダムとは違うデザインです。好みを申し上げると、見る分には好きですが、製作するのは苦労しました・・・。ヤスリ掛けが難しかったです。

それにしても、背面のスラスターは、コアファイターの一部のようです。機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYに登場する、”GP01フルバーニアン”みたいですね。

ビームライフルとシールドを装備しました。気持ちいいぐらいシールドがラウンドしています。
ちなみに、額のメタルグリーンのホイルシールが見えますか?塗装出来ないと思った目、付属物を使用しました。貼り付けるのも苦労しましたが、存在がありがたかったです。

モビルスーツが立っている写真撮影って、結構難しいとおもうのですが、このMSは立っているだけで写真映えします。
次に、ポージングを・・。

膝立ち可能です。

ビームライフルのスコープ?のホイルシールがアクセントになっています。苦労して貼り付けた甲斐があります。

股下に、アクションベースのジョイント穴が装備されています。

ちなみに、両腕の上がり具合、両足の開き具合はこんな感じです。さほど大きいわけではないようです。

肘関節の曲がり具合も、特段大きいというわけではなさそうです。両足は前後方向にはよく開きます。

ビームサーベルは、蛍光グリーンで塗装してます。

軽いこともあり、アクションベースなしでもかなりポージングできます。

放映期間が3か月と短いこともあり、印象的なポーズを記憶していないのですよね。それが少し残念です。(と、言っても最近はそれがスタンダードみたいですね。)
まとめ

さて、このHG 1/144 GQuuuuuuX、最大の特徴はデザインとディティールのバランスの良さです。まず間違いなく、完成後の満足度は高いです。
しかし、最大の難点はパーツが細かく、ディティールも細かい造形になってしまい、塗装の難易度が跳ね上がってしまう点です。特に、全塗装や細かい塗分けを行う場合に、この細かいディティールが難易度を上げていると思います。そのためか、一部の黄色や緑色についてはホイルシールが付属されており、対象面積が小さいこともあって今回は使用させてもらいました。私の老眼と技術で塗装はちょっときびしい・・・・。
ですが、細身と曲線的なデザインも相まって、スジボリなどを追加しなくても、密度を濃く感じる造形物になっている印象を受けます。そういう意味では、素組でも十分に満足できるキットだと思います。実は、購入は間違ったかもしれないと思いながら作成した時期もあったのですが、最終的には、気負って作成しなくても満足な完成度のキットでした。見つけたら、即買いですね。
白いガンダム、もし購入できたら作ってみたいですね。RX78-02ガンダムと並べてみたいです。