さて、”我が家の料理改善計画”です。前回は、家庭料理が上手になりたい!をテーマに、私の料理が単調料理になっていった状況を振り返りました。
今回は、問題編として、なぜ単調な料理になっていったのかを分析していきます。
あくまでも、素人家庭料理のお話ですので、ご承知おきください。(少しずつ上手になっているとはいえ、素人目線の改善雑記だと思ってくださいね)

鶏むね肉de焼きチキン南蛮
ねぎだれ豚もやし
(Mizukiさんのレシピノートvol.2より)
はじめてのタルタルソースでした。あっという間に無くなった・・。
なぜ、単調な料理を提供する状況になっていったのか。問題編。
調理時間ばかりを短くすることを意識しすぎたこと。(レパートリーのすくなさ、使用食材の種類の少なさ。)
そもそも経験があまりないので、簡単にできるものが多くなってしまうのはしょうがないことなのですが・・。何といっても、代り映えがしないメニューがだめですよね。そう、10種類程度でローテーションしているのですから、そりゃ飽きますよね・・・。まあ、そのおかげで調理時間が短く済んでいたのも事実ではありますが・・。
ちなみにそのメニューは、効率や費用を考えて最小限の食材しか使っていません。メニューを多少かえたところで、材料が同じなので同じような味しかしません。やはり飽きちゃいますよね。

ニンジンとこんにゃくの炊き込みご飯
シンプルな温かいお蕎麦
(ネットレシピ参考)
初めて、既製品の素を使用せずに炊き込みご飯とそばを作りました。
基本的な調理経験の不足、知識不足、味付けのいい加減さ。
実は、遅すぎる夕ご飯を作っても生活回らないですから、ごはん作成の時間確保のために仕事を持ち帰ることも度々でした。(今はダメな事なのかな・・)つまり、必死に寝る時間を削って仕事や料理の時間を作っていました。さらに、いつも追い詰められていたこともあり、新しい調理技術を習得する気も起きなかったですし、そもそも調理経験が不足しているので、ネットのレシピを試してもうまくいかないのですよね。なぜなら、ある程度の料理知識がある事を前提にしている記事が多いですし、もしかすると客観的な再現性が担保できていないレシピもあったかもしれないので・・・。
さらに、初心者あるあるだと思うのですが、何となく感覚で味付けしちゃうのです。”あ、甘いから塩入れとこっ”みたいな・・・。少し極端な例ですが、きちんとした経験がないのですからうまくいはずがないですよね・・・。何のために計量カップが存在しているのかを考えろよ・・当時の僕・・。
そして、何より改善の意識が無かった。
そして、何よりもだめだったなあと反省することの一つは、自分の問題点にうすうす感づいていながらも改善しなかったことです。結局、時間が無いことを言い訳にしていたのです・・。そしてもう一つは、相手の反応を聞いたりするといったフィードバックをあえて避けた事です。これも結局時間が無いことを言い訳にコミュニケーションを避けたんだと思います。

オニオンソースハンバーグ
れんこんの甘酢炒め
(Mizukiさんのレシピノートvol.2参照)
ごぼうとピーマンのきんぴら風
ハンバーグが自分で作れるなんてびっくり・・・。
要するに・・・・改善やチャレンジを行わなかった・・。
身も蓋もない言い方をすると、単調で代り映えがしない料理しか出していなかったという事で、あまり食べる相手のことを考えていなかったという事ですね。それは、時間の無さを理由に改善を行わなかった事、失敗を恐れずにチャレンジしなかった事に尽きます・・・。
なんだか、だめな会社の改善計画のお話みたいですね。・・・
でも、そう考えると、
- 時短料理を意識してしまった事
- メニューや材料が単調だった事
- 様々な経験を積まなかった事
- 改善の意識に乏しかった事
- 相手への配慮が無かったandフィードバックを求めなかった事
が改善へのキーワードになりそうです。

さけと野菜のホイル焼き
(Mizukiさんのレシピノートvol.2参照)
こんにゃくとお揚げの炊き込みご飯
もう一つ奥のは豚肉と白菜で調理したが、うまくいきませんでした。あちゃ
次回は、解決方法を探っていきます。
さて、改善へのキーワードが見えてきたところで、次回は、解決方法を探っていきたいと思います。
今回は、問題編としていろいろ列挙していったのですが、改めて振り返って気が付いたことは、当時は時間がないというキーワードが大きく自分を苦しめていたようです。実際、いわゆる料理のキラーワードとして、”時短”、”お手軽”、”〇分で出来る”が当時以前から流行っていたので、家庭料理(夕ご飯)を作るものとしては無視できないキーワードだったのだと思います。
次回は、その時短というキーワードも含めて、解決方法を探っていきたいと思います。