家庭料理が上手になりたい!いや、上手とまではいかなくても、家族に美味しいって食べてもらえる一皿を作りたいと真剣に思ったのが、料理をするようになって15年経った今でした。いえね、それまでも思わないわけではなかったのです。忙しさにかまけて改善しなかったことは反省しているのですが・・・。
そこで、少し前から始めた”我が家の料理改善計画”を投稿していきたいと思います。正直、今の私は初心者レベルですので、きれいな画像や上手なレシピがお伝えできるわけではないのです。ですが、同じような事を考えていらっしゃる方々に少しでもお役に立てればうれしいです。
まあ、きっかけはどうであれ、家族に美味しいものを食べてもらいたいので・・。まずは書籍を購入していろいろ試してみました。
ちなみに、あくまでも、素人家庭料理のお話ですので、ご承知おきください。(少しずつ上手になっているとはいえ、素人目線の改善雑記だと思ってくださいね)

”煮るだけ!やみつき牛丼”紅ショウガ無し
(Mizukiさんのレシピノートvol.2参考)。
”ごぼうとニンジンとツナのマヨ和え”
(Mizukiさんのレシピノートvol.2参考)。
”お手軽な塩昆布を混ぜる無限キュウリ”
(妻から聞いたことを参考に)。
(一番最初にMizukiさんのレシピ本を参考に作った料理です。肝心の家族の反応はというと・・・、まずはいつもとは違う色に驚いて、次にいつもと違う味に驚いてといった感じで好意的な印象でうれしかったです。)
今までの料理歴や、家族の反応はどんな感じだったか、状況振り返り編
自分の料理歴を振り返る・・・
まず、仕事が終わって、家に帰って、前日やらの食器を片付けて・・・。次に子供たちに料理して、宿題させて、寝かせて・・・・・。そういえば15年ほど前からこんな感じで、料理っていうのは時間をかけずに、手軽に、そこそこ食べられる物、ができればよいと思っていたような気がします。さらに、レパートリーとしては、
- 焼きそばやうどん
- お好み焼き
- クックドゥーの中華料理
- 豚肉とキャベツのコショウ炒め
- 味噌汁
- たまに、カレー
等々、いわゆる炒めるだけ、混ぜるだけの中華系が大半で単調でした。
なぜなら、費用も安くて調理が手軽で済むからです。理由として、
- キャベツと豚肉、ニンジン、玉ねぎ、と同じ食材を大量に購入しておけば使い回しできる事
- 調理方法が単純な事
- 味について、下手でも全くの失敗作にはなりにくい献立である事
などが挙げられます。

豚肉と残り野菜のみそバター炒め。
小松菜と鰹節のふりかけ。
梅ポン大根サラダ。
(Mizukiさんのレシピノートvol.2参考)。
バター炒めと、酸っぱい料理は初の調理体験で、ごはんに合うふりかけは今では定番になるかもしれないと思っています。
実際に家族は食べてくれていたのか・・・
ちなみに、私が料理をし始めた当初は、物珍しさもあって食べてくれていました。そして、実は振り返ると、その”美味しい”って言ってもらえることが、料理製作の原動力だったと思います。ですが、いつしか変化し・・・。それぞれが好みの調味料を振りかけて食べるようになったり、カップラーメンの器がゴミ箱に捨ててあったり。たまには、冷蔵庫に残ったままになったりといったことが増えるようになってきていました。
もちろん、これではダメだ、申し訳ない、と思いレパートリーを多少は増やしたりしてはいたのですが、根本的には時間が無いことや費用的な事を言い訳にして、根本的な改善はせず、結局のところ、どうせ食べてもらえないというストレスが溜まっていったように思います。

豚肉と白菜の中華風クリーム煮。
(MizukiさんのレシピノートVol.2を参考)。
シチューの素を使わなくてもシチューができた事に驚きました。
結局のところ、単調なメニューでしか提供できなかった・・・。
そう、結局、代り映えしない単調なメニューでしか料理を提供できていなかった・・・、状況を振り返るとこの一言に尽きると思います。
他にも、個人的なやむを得ない事情もあったのですが、何にせよ、作業の単純さを重視していたことは事実です。
次回からは、なぜこのような状況になったのか、分析してみたいと思います。
ということで進みだした、”我が家の料理改善計画”ですが、次回からは、そもそもなんでこのような状況になってしまったのか、再発防止の為にも分析してみたいと思います。(・・そんな大仰な・・)
ちなみに、今現在、おいしい料理を作ってみようと思ったのは、書店でこのレシピ本を見つけた事が大きいです。どの本よりもわかりやすくて、しかも多数のレシピが掲載されていながらも、ぱらっと見ただけで私でも調理できると直感した料理本です。
レシピ本については、追々お話できればと思います。