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食べてもらえる家庭料理を作りたい!その③(解決方法を探る、前編)

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食べてもらえる家庭料理を作りたい!その③(解決方法を探る、前編)

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引き続き、”我が家の料理改善計画”です。前回は、家庭料理が上手になりたい!をテーマに、私が単調料理になっていた原因を振り返りました。

さて今回は、解決方法を探る編として、改めて調理方法などを色々と見直してみました。ですがあくまでも、素人家庭料理のお話ですので、ご承知おきくださいね。(少しずつ上手になっているとはいえ、素人の目線のことですよ。)

煮るだけ!ほったらかしde豚バラ大根。
ポテトサラダ。
かぼちゃの煮物。の画像

煮るだけ!ほったらかしde豚バラ大根。
Mizukiさんのレシピノートvol.2より。)
ポテトサラダ。
かぼちゃの煮物。
(ネットレシピ)

少しずつですが、Mizukiさんのレシピ本以外の他のレシピを見ても調理できるようになってきました。

そこで、改めて料理について調理方法に関わる事を色々と考え直してみました。解決方法を探る編。

ポイント①、調理熟練度と調理時間の関係を考える。

練習して経験を積めば、調理時間はそれなりに減らせる。

当初は、野菜を切るだけでも時間がかかりましたが、作業経験と共にその時間は少なくなっていきました。多分このことは、全ての調理作業に言えることだと思います。そうです、作業経験は作業時間をある程度短縮させることが出来るのですよね。
つまり何が言いたいかというと・・、時間短縮への近道としては、何事も経験して慣れる事も重要だということです。今では、昔と違い、大根の皮むきもそこそこ薄く、早く出来るようになりました。(あくまでも素人レベルで、実用に耐えうるレベルです。私にとっては大きな進歩です。)

上手になりたいと思わなければ上達しないことを実感した。

次に、上手になりたいって思いながら練習することが大事だということです。
そういえば今までは、今をしのげばよいと考えながら作業していたような気がしますが、その結果がこの惨状です。千切りは百切りでしたし、皮むきは身削りでした。
ですが、”我が家の料理改善計画”を始めてからは、様子が変わってきました・・。千切りが500切りには上達しましたし、皮むきは変わ付近だけを向けるようにはなりました。・・あはは、今更ながらですが・・。

おそらくですが、考えながら試行錯誤するようになったので、経験値として貯めることができるようになり、自然と自分に最適な型を見つけつつあるのでしょう。

大根の皮むきの様子の画像

大根の皮むきの様子です。昔は身が少なくなってしまっていたのですが・・・、今はマシになりました。ですが、包丁はもっと上手に使えるようになりたいです。

時短は、あくまで応用作業ということを理解した。

だからそういう意味では、初めから時短ツールや便利ツールを使うことは、必ずしも上達への近道にはならないこともあるということなのでしょう。私にはそれが当てはまってしまいました・・。時短の意味をはき違えてはいけなくて、理解して実践して経験値として獲得すれば、最終的に時短が可能となるということなのですね。
もちろん、最初からいろんなツールを器用に使いこなして上達される方もいらっしゃると思いますが、個人それぞれに合ったやり方で学習していきたいものです。

そういう意味で、私は一旦基本と呼ばれる調理方法を試してみました。

例えば切るツールについて。

まず、キャベツの千切りの為に、便利と言われるスライスツールを使っていましたが、その便利ツールを上手に使うことが出来なかったのです。おそらくですが、包丁にも善し悪しがあるように、そのスライスツールにも善し悪しがあって、自分に合うものを手に取っていなかったのでしょう。これはつまりどういうことを意味するかというと・・・。

つまり作業毎にツールを取り換える事はどういうことか。それぞれの調理作業で最良のツールを選ぶ必要があるということで、きりがないことに気が付いたのです。だからこそ、私は調理の基本ツールである”包丁”を上手になったほうが技術習得の近道ではないかと考え直し、包丁の練習をたくさんすることにしました。

実際には、切り方がわからないので敬遠した食材もありましたが、それらの食材を使うようにして包丁をどんどん使っていき慣れていきました。そうすると不思議な事に、この食材はやめておこうとか、面倒だなと思うことが減っていき、結果、作業時間短縮にもつながっていったと思います。

例えば電子レンジについて。

電子レンジは手軽なツールです。現在のレシピでは下ごしらえに使うのが一般的なようですが、この意味がよくわかっていなかったのです。

焼き時間を短縮するためなのかな?程度にしか思っておらず、深く考えようともしませんでした。ですが、これの意味が分かっている人とわかっていない人では、実は料理の出来は全く異なるんですね。まだ私も深くは理解していませんが、いわゆる下ごしらえの意味があったんですね。

そこで、実際に鍋で下茹でなどを試すと、なぜその工程が必要なのか、なぜそのツールが便利なのかを理解でき、応用が出来るようになるのだろうなあと感じました。また、湯通しや乾煎りなどの鍋を使う下ごしらえと、電子レンジによる下ごしらえを試してみて、それぞれの仕上がりを比べたこともあります。結果としては、鍋を使用したほうが効果は出ていたような気がしたのですが、逆にレンジはセットするだけで違う作業が出来るメリットがあるので、そういう意味で時短作業が可能なのだと理解しました。

鶏むね肉deとりマヨ。レンジで小松菜とじゃこのわさび和え。の画像

鶏むね肉deとりマヨ。
Mizukiさんのレシピノートvol.2より。)
レンジで小松菜とじゃこのわさび和え。
Mizukiさんのレシピノートvol.2より。)

ポイント②、肝心のメニューについて、料理本から始めてみることにした。

本は、脳内のイメージをサクッと検索できる最高のツールだと思うのです。

私は、正直少ないレパートリーしか持っていませんので、キーワードやイメージが無いと検索しにくいネットレシピは今一つマッチしませんでした。そこで試したのはレシピ本で、雑誌感覚でパラパラとめくれる料理本のほうが、一目でわかる情報量が多くて使いやすいと感じました。

つまり、私の感覚ではネットレシピは、複数の方々のコミュニティという性質上、完成へのアプローチや前提条件に統一性が無いため、初心者の学習や技術習得には不向きな気がするのです。私の感じたことですが、調理者レベルの対象が異なるレシピがたくさん混在しているため、その中から自分に合うレシピを見つけ出す作業は難しいし時間がかかると思うのです。確かにピンポイントに知りたいことがある場合は、複数のアプローチを一発検索できるので大変威力を発揮できると思うのですが・・・・。

そういう意味で、書店で表紙を見るだけで意図が推測できるレシピ本は、大変手軽だと思うのです。

また、私見として、優秀な本ほど初心者に必要な理由とは・・・。

本っていうのは、内容や表現方法についてを作者だけではなく、出版社も含めて複数人で文章校正していると聞きます。万人にわかるような表現を目指しており、様々な視点を介して本を作成していますので、ネットよりわかりやすく信頼できると思うのです。それを踏まえて、料理本のメリットを上げると、

  • テーマに沿って構成されている本が多い。そのため辞書感覚で検索しやすく、パラパラ感覚でめくれるので早送りや早戻しがしやすく、その間も目を通せるのでイメージ検索と相性が良い。
  • プロの方が監修している本が多く、自分の調理スタイルやレシピの好みに合う人の著書を見つけられれば、まず内容に失敗がない!
  • 編集者などが調理検証していると聞くため、調理レシピの再現性が高く、失敗しにくい。(超重要です!)

などが挙げられると思います。

ちなみに、kindleのようなデジタル版はキーワード検索には有効かもしれないですが、私は断然紙の本をお勧めします。理由は、スリープが無いので両手が使えるからです。また、濡れた手でスマホやタブレットを触らなくて良いので、精神安定にもつながります!(笑)

揚げないえびマヨ。レンジで6分!坦々もやし。の画像

揚げないえびマヨ。
Mizukiさんのレシピノートvol.2より。)
レンジで6分!坦々もやし。
Mizukiさんのレシピノートvol.2より。)

坦々もやしは、かなり失敗しました。・・・もやしは難しいです。汁が多くなりすぎた・・。

これらを踏まえて、出会った料理本とは・・・。

私のおすすめレシピ本は、Mizukiさんの料理本です。

直感で選んだ本だったのですが、書店にて手に取った時にもう購入することを決めてました。
実は後から知ったのですが。Mizukiさんは超人気の料理ブロガーであり、Instagramのフォロワーも100万人を超えるすごい方だったのです。そんなすごい方の本を実践すれば、そりゃ僕の料理の腕も少しずつ上がるわ・・・・。人気の理由がわかります。

余談ですが、初心者として技術習得に本を利用する方法は初めてではないのです。文系の私がプログラミングを習得するときもこの方法をとりました。・・・まあ、良い本にめぐり合うために何冊かは購入することにはなるのですが、本が見つかれば上達はものすごーく早いです。

Mizukiさんの料理本がおすすめの理由について

もちろんお勧めする理由はあります。それは、

  • 文章が親切でわかりやすく、調理内容が難しくなかった事
  • 普通の食材や調味料を使っている事
  • 色華やかなレシピが多く、作ってみたくなる事
  • レシピ数が豊富なので、1冊で大変お得な事
  • 構成がしっかりとしていて、食材別などで検索できるなど、初心者に配慮されている事

などが挙げられます。

世の中には料理本などは無数にありますが、実はなかなか上記のようにしっかりとした構成の本は見つからないです。
そういう意味で、大変おすすめの著者&レシピ本となります。

さけときのこのチーズ焼き。の画像

さけときのこのチーズ焼き。
Mizukiさんのレシピノートvol.2より。)
前に掲載したふりかけと大根の煮物。

さけの料理も汁が多すぎて失敗しました。
先日のも含めて、分量を間違えたことが原因です、多分・・。さけとえびの量をレシピ本とは違う分量にしたのですが、その場合の調味料配分を間違えたようです。単純に+αするだけではだめなのかも・・・。

次回も解決方法を探る編の続きを・・。

今回の投稿ですが長くなってしまったため、投稿を分けたいと思います。

次回以降は、調理方法や器具、料理のフィードバック、自分が感じた成長のコツなどについてを投稿していきたいと思います。(何度も言いますが、初心者目線の話ですのでご理解を・・・)

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ねぐみゃん

困った事や興味がある事は、まずは自分で試してみたいと思っている2児(子供)と2匹(猫)の父親です。自分では普通だと思っている、いささか変わった人間のようです・・。 プラモデルを中心に、色々と体験している事を自分の感覚で話題にしていきたいと思います。

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