僕の愛用ツールの中に、ゴッドハンドさんのエッジ出しヤスリというのがあります。サイズが適度に大きいので、きっちり平面を削れる優れツールなのですが、難点は掘削力が少ないことです。特に、合わせ目に微妙な段差が出てしまったとき、パーツの面出しには苦労してしまいます。そこで、平面を維持しながら掘削力のあるヤスリを探していたのですが、ついに見つけました。
それは、ゴッドハンド(GodHand) けずる刃(ブレード) 荒目 GH-KZ-Aです。実は何年も前に発売されていたようですが、僕は最近この製品を知りましたので、今更感がある方もいらっしゃるかもしれません・・。今回は、ゴッドハンド(GodHand) けずる刃(ブレード) 荒目 GH-KZ-Aをご紹介します。
ちなみに、同時購入したミニヤスリカスタム GH-IY-Mについてもご紹介しており、投稿記事はこちらになります。こちらは、けずる刃(ブレード) 荒目の後処理に使えそうな製品です。
メーカー希望小売価格は、¥3,630(税込)です。

ゴッドハンド(GodHand) けずる刃(ブレード) 荒目 GH-KZ-A 金属ヤスリ プラモデル用工具 黒
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ゴッドハンド(GodHand) けずる刃(ブレード) 荒目 GH-KZ-A を開封します。

こちら、裏面の商品解説です。コンパクトならではの持ち方の自由度の多さが特徴のようです。

適度な重さがあり(24g)、鈍い光沢の見た目と何とも言えない手触り感も相まって、高級品質を感じさせてくれる外観です。何となく、触っているだけで満足なので、常に手に取りたいと思わせてくれるツールです。

実際の削り面は、単目ではなく複雑で、製品へのこだわりを感じます。

見た目のサイズ感はこんな感じです。コンパクトです。
けずる刃(ブレード) 荒目のサイズ感を確認、そして、持ってみます。
けずる刃(ブレード) 荒目の特徴は?
メーカーHPを確認すると、以下のように紹介されていました。
どの方向にも削れる!全方位型で削りやすい金ヤスリ!
ヤスリ面の鋭い刃によって感覚的に形出しができる!「ブレード」の名のとおり、切れ味の鋭い刃(ブレード)を備えているので、軽い力で素早く削り出せます。
また、どの方向にも削れる特殊目打ちになっており、手のひらに収まるコンパクトなサイズも相まって、自分の指先のように動かせる取り回しの良さも特長です。
これらを踏まえて、色々と試していきたいと思います。
サイズ感

大きさは50mmと小さく、指だけで動かせるサイズとなっています。重量は24gです。

厚みは4mmで、金属製な事も相まってしっかりしています。たわむことはありませんので、きっちり平面を維持できます。
持ち方を選ばないので、人を選ばない
メーカーの説明にありましたが、自分の指先のような取り回しを試してみます。

手にすると、このようなサイズ感です。実は当初は、小さすぎて扱いずらいかもしれないという印象をもっていたのですが、持ってみるとそうではないことに気づきます。









とにかく、色々な、様々な持ち方が可能なサイズなので、削る対象に合わせて臨機応変に対応できそうです。
けずる刃(ブレード) 荒目で削ってみます。
試しに不要パーツで・・。

まずは、削ってみたいと思います。ゲートを残した個所を削ってみたいと思います。

このように長さ方向に対して軽く削っていきました。

少ない往復運動でここまで削れました。ただし、荒目なので傷が付いています。

サクッと面に対してやすりを滑らせると、このように傷が付きます。削る力はありますが、扱いには十分な注意が必要なツールです。
実際のパーツで合わせ目消し その1(面を均一に削ってみる)

私の接着技術では、このような状況が良く発生してしまいます。これを平坦化してみます。

長さ方向に前後させるこの方法が一番削れます。ただ、浅い縦線が入ります。

ちなみに、長さ方向に対して横に削るこの方法でも削れるのですが、深い横線が高確率で入ります。

その結果がこちらで、合わせ目の段差は軽くなり時間がかからずに削ることが可能です。ですが、両方のパーツをかなりの量を掘削することになり、さらに筋跡が多くこのヤスリだけで処理が終えることはできません。別にご紹介しているミニカスタムヤスリなどの細目ツールは絶対に必要です。
実際のパーツで合わせ目消し その2(ずれた面の片側だけ削ぎ落す)
先ほどのような状況で、段差が付いた面を違う方法で削ります。

出っ張ったほうを、このけずる刀で掘削します。指先で微調整が出来るので、細かい掘削が可能です。

最後に先ほどのミニカスタムヤスリで仕上げました。当然ミニカスタムヤスリのみで削る工程よりも早く出来るので、かなり効率よく作業できます。
ゴッドハンド(GodHand) けずる刃(ブレード) 荒目 GH-KZ-Aのまとめ
そもそも、なぜ神ヤスを選択しないのか・・?というと・・・・・。それはコストパフォーマンスの問題です。言ってみれば、神ヤスは使い捨てですが、このツールは金属製で長期間使えるツールなので・・、清掃さえ怠らなければずっと使い続けられることがメリットです。
肝心の性能面ですが、削る、掘削して容積を減らすという意味で、かなり優れたツールです。仕上げには全く不向きですが、別のツールと組み合わせて使用すると大変便利なツールです。特に、今回のような合わせ目消しが必要なキットでは、大変重宝するツールでした。
ですが、裏を返せばガンプラのような合わせ目が出にくいキットではあまり必要のないツールだと思われます。
小さすぎるサイズについてですが、掘削量が大きいことを考えると、微妙な調整は要らないので、持ち方を選ばないコンパクト形状をあえて選択したのかな?と思います。


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