さて、今回は某リサイクルショップで見つけた1/72 コンバットアーマー ダグラム VerGT マックスファクトリーです。まずは、コンバットアーマーダグラムVerGTの素組をしていきます。
幼少だったころのマーケットのおもちゃ売り場は、母親の買い物が終わるのを待っている場所だったと記憶しています。そこにプラモデル売り場があったのですが、当時もガンプラの人気商品は品切れが多くて店頭で目にすることは少なく、その代わり、ダグラム、バルキリー、バイファム、ザブングル、ヤマトといったアニメの主人公機はたまに目にしており、あこがれておりました。当然ながら、買ってはもらえなかったのですが・・・・・。
ということで40年以上の時を経て、今回からは、こちらを塗装作成していきます。幼い当時に見た製品とは違い、かなり進化したモデルとなります。(ちなみに太田垣康男氏の漫画、Get Truth 太陽の牙ダグラムからキット化されたモデル)
ちなみに情報が欲しくてアニメ版を視聴しましたが、全75話ありました。こんなに長く、難しいお話だったとは・・・。
1/72コンバットアーマーダグラムVerGTを開封していきます。

さて、ランナー数、パーツ数などは、ガンプラで言うところの”HG”ぐらいの印象です。

説明書は2、3ページぐらいめくれば完成までたどり着きます。驚いたのは全面カラーです。めっちゃわかりやすいです。

そして、袋を開けていきます。

ニッパー”MK-01”での一度切り、

ニッパー”MK-02”での二度切り、

仮組時は、ガラスヤスリかスティックヤスリでのゲート処理を行います。
もう、このパターンに落ち着きました。
ということで、組み立てです。

まずは、頭部、クリアパーツでの表現となります。

色違いによるパーツ分割は赤色のパーツのみ、マスキングによる塗分けが必要です。

胸部です。

細かい突起が再現されているのがうれしいです。

腕はシンプルな構造です。見たところ色違いのパーツ分割も大丈夫のようです。ちなみに、手のひらの表現はグーのみです。

脚部には大きな合わせ目があります。
色分割に関しては、そもそもですが、アニメの配色は単純でしたので、そういう意味では色ごとのパーツ分割はそこそこ完璧です。(コックピット付近以外ですが)

腰付近です。さあここまで、プラモデルとしてどこまで独自に配色を変えようか・・・、悩むところです。

本体完成です。

仮組で説明書を確認していると、”パチン”が多いです。この後の分解作業も考えると、この仮組はゆるくはめるだけにとどめておきます。後で分解が難しくなりそうなので。ですので、胴体部分も少し長くなってます。

ターボザック装着前の背面です。

そして、ターボザック装着後の背面です。

塗分けと合わせ目消しは必要ですね。

ミサイルランチャーも塗分けが必要です。

足裏は肉抜きが見えます。さて、どうしようか・・・。


リニアカノンは長いです。
コンバットアーマーダグラムVerGTの素組まとめ
さて、バンダイ以外のプラモデル製作、バルキリーに続いての第2弾ということで、マックスファクトリー製1/72のダグラムを製作していくのですが・・・。全体の雰囲気としては、ガンプラのHG相当だと思います。

大きさ比較のため、EG1/144、RX78ガンダムを並べてみました。完成品は手のひらサイズといったところです。HGよりはディティールが施されている印象ですが、パーツ分割がされていないので塗分けが必要です。(アニメ再現には問題ないように感じますが、それでもターボザックと頭部付近は塗分けが必要です。)
また、合わせ目消しが必要な箇所もいくつかありました。

さらに、ガンプラMG、ガンダムVer3.0と並べてみました。MGぐらいの大きさのほうが作りやすいのだけどなあ・・・、残念です。
ということで、次回からはランナー処理や各パーツのヤスリ作業を行いたいと思います。
そもそも、ダグラムというアニメは地上戦しかありませんでした。そこで、汚したほうが見栄えするのだろうなあ・・、と感じてます。ハードルがあがりそうですね