1/500 宇宙戦艦ヤマトを塗装して電飾作成する、その14。完成編です。

さて、待ちに待った1/500宇宙戦艦ヤマト電飾計画が完成しました。ちなみに、波動砲やエンジンの電飾、効果音をArduinoキットを利用して組込み作成しました。

ちなみに、ChatGPTによるとArduinoとは

誰でも簡単に電子工作・制御プログラムを作れるようにするための、
小型コンピュータ（マイコン）＋開発環境のシステムです。

とのことで、LED制御と効果音を組み合わせるために初めて購入しました。

詳細はこちら。

まずは外観の画像から・・。

まずは、やや前方から撮影し、設定色と比べて、リアル寄りを意識した調色で完成させました。

次に真横から、土台の下部に電飾キット（Arduinoキット）を格納しているのですが、見た目の良い案が思い浮かばなかったので、サテン生地の布で隠しています。

さらに、やや後部から撮影、電飾関連以外は特別な加工を行わず作成しました。

各部詳細を画像で確認していきます。

まずは後方部分、メインエンジンや補助エンジンです。

両エンジン共に、内部に仕込んだLED発光を活かすために、透明クリアパーツを使用しています。

カタパルト部分です。カタパルトを含め、所々にクロームシルバーを配色しています。

下部船体については、レッド：ウィノーブラック＝8：2で調色、塗装しています。イメージは、戦艦大和の下部船体です。

後部甲板です。今回の宇宙戦艦ヤマト計画で、最も大きな後悔は、甲板を木製っぽい配色にすればよかったことです・・・・。ガンプラと勝手が違い、後悔ばかりです。

船体上部は、ミディアムブルー：GXホワイト：ウィノーブラック＝8：1：1です。

GSIクレオス Mr.カラーGX クールホワイト 18ml 模型用塗料 GX1

艦橋塔付近のレーダー装置は、もう少し塗分けをこだわれば良かったかな。

いわゆるウォッシング（汚し作業）は、タミヤのスミ入れツールを使いました。今回はブラック一色で作業しました。

後悔したことを書いてはいますが、個人的には満足の仕上がりなのです。こんな感じで汚したことは無かったので、なんかそれだけで満足という側面もあるかもしれません。

艦橋塔付近です。LED点灯済みですが、周囲が明るいのでわかりずらいです。

第三艦橋です。こちらもLED点灯済みです。

続いて、船体前部をご紹介します。

第一、二番主砲塔です。

ちなみに、主砲塔は回転可能で、回転に連動して砲身の上下可動ギミックがあります。

船体最前部です。私は、先端部が一番好きかもしれません。

ポージング

可動はしないですが、ポージング画像を・・。

波動砲、うてー！

メインエンジン全開、ヤマト、発進！

やはり、宇宙戦艦ヤマトと言えば、エンジンノズル部も特徴の一つです。

後ろから見た船体のカーブも何とも言えないほど好きです。

波動砲を下から見上げた様子です。

波動砲のLEDは、時間経過で色が変わります。Arduinoキットでのプログラムで実現しました。明るいのでわかりにくいのですが、緑→青→真っ青→少しずつ薄くなるというプログラムです。

ちなみに動画で見ると、こんな感じで、実は効果音は作り直したほうが良いなあと思っています。しかも、モノラルスピーカーでの音になるので、迫力は今一つか・・。様々な都合で、アニメの音声は使わなかった事も残念です。が、ひとまずArduinoを勉強できたのでこれからに期待です。できれば、主砲も動かしたい・・・。

何度も画像が出てきますが、やはり、宇宙戦艦ヤマトと言えば、船首だと思うのです。

全体を前方上側から見た様子です、

こちらは、後方から見た様子です。

船体中央を見上げた様子です。自分的には汚れた様子など含めて、いい感じに仕上がったと満足しています。

反対側の側面の様子です。

艦橋塔の雰囲気、側面のパルスレーザー砲の雰囲気が一番良い画像です。

波動砲の発光画像です。総じて電飾はイメージ通りに仕上がったと思います。

こちらは、エンジン発光シーンです。

ヤマト発進！

まとめ

実は、10月の上旬から始めた”1/500宇宙戦艦ヤマト電飾計画”、完成まで2か月かかりました。ですが、プラモデルキットとしての作成難易度が高いわけではなく、Arduinoを制御するための学習と配線の為の時間など、考えて手が止まっている時間が多かったように思います。

ちなみに本音を言うと、電飾に向いているという2199以降のキットや1/350キットなどを作成したいと思っているのですが、・・ガンプラ同様なかなか買えないのです。思い返せば、あれだけ店頭に並んでいたんですけど、消えていました。そこは非常に残念ですが、購入時期のタイミングを待ちたいと思います。