引き続き、”ウェーブの1/24スコープドッグ レッドショルダーカスタムを汚して完成させます”を進めていきます。
前回は、外装を塗装していきましたが、今回は武装などの装備品を中心に塗装していきます。
武装や装備品などの基本色は、メタリック系統を試してみる

メタリック下地を作る
ところで、武装や装備品と一口に言いつつも、説明書の設定によると複数の色分けがされています。

ざっと7、8種類はある様子ですが、そのすべてが少しずつ濃さや薄さを調整したような雰囲気のカラーリングです。自分の今の技術力や経験上、この手の色の差異はなかなかに表現が難しいため、違ったアプローチで塗装することにしました。

まずは、今のエヴォブラックの塗装下地に対してホワイトシルバーをべた塗りにならない程度にかぶせて、ブラックシルバー的な雰囲気の金属表現を作ってしまおうと思います。

GX213 GXホワイトシルバー
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まずは、頭部のマスク的な箇所については、明るくなるようにシルバーを濃く吹き付けました。

ちなみに箇所によっては、ブラックの下地を活かした暗いシルバーになるように、シルバーを薄く吹き付けています。
そして、このままの状態でOKとするパーツはここで塗装終了なのですが、一部のパーツはさらにこの上に塗料を重ねていきたいと思います。
目立つ武装やパーツなどは、さらに色をかぶせていきます
そう、ヘヴィマシンガンやロケット弾ポッドなどの武装と、頭部モノアイ(トリプルアイやターレットレンズと呼ぶらしいです)は、設定に近づけてブルーやパープルをかぶせていきます。実際には、一番在庫が余っていたコバルトブルーを使用します。

先ほどのホワイトシルバーの上に、コバルトブルーを重ねていきます。

GSIクレオス Mr.カラー コバルトブルー 光沢 10ml 模型用塗料 C80
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若干青みが上塗りされたのが見えるでしょうか・・。ぶっちゃけ塗りムラ全開にしておき、乾いた後の偶然の仕上がりに期待します。見る角度で雰囲気が変わりますので。

他にも、パープル設定の箇所がありますので同様に塗料をかぶせていきます。今回は以前使用したエヴァナイトパープルを使用します。

ガイアノーツ EV-03 エヴァナイトパープル
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特徴的なスコープドッグのモノアイは、特にきれいに見えるように塗装しました。内部は、メタリックシールを貼り付けようかと思っています。
その他の装備について

次回にもつながりますが、コックピットのシートとパイロットについてです。

GSIクレオス Mr.カラー ミドルストーン 半光沢 10ml 模型用塗料 C21
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barchetta ブライトレッド 光沢 15ml【ガイアノーツ 33003 ガイアカラー 003】
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Mr.カラー C58 黄橙色 【HTRC 3】
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シートはミドルストーン、パイロットはブライトレッドとオレンジを調色して吹き付けました。ちなみに、細かい塗分けについては、次回の筆塗に委ねます・・・。正直、苦手なので夕鬱ですが・・。

ところで今回のキット、最大の特徴は肩のレッドショルダーのはずです。そこで・・。
こちらも以前使用した、エヴァレッドを使用します。

やや、くすんだ感じが大好きです。

ガイアノーツ EVAVGELIONカラーシリーズ EV-06 エヴァレッド 15ml 模型用塗料 30306
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今回のまとめ、次回は・・

と、いうことでエアブラシ塗装を終えた状態です。
次回は、パイロットを中心に筆塗での作業を進めていきます。