MG ガンダム Ver3.0の塗装をしています。
以前に素組レビューをしてから時間が経ってはいます。が、他のキットの素組ばかりしていたので、そろそろ経過を投稿していきます。
今回の作業中は、ハンドパーツ(エモーションマニピュレータ)の破損を補修してみました。そして、デカールの浮き上がりを補修したりといったことがありました。
塗装プランについて
当初は、パッケージのように色彩鮮やかな感じに完成させようとも思ったのです。しかし、最近放映が始まった、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』。その第2話でシャアが言っていたことが気になりまして。
しかし、テスト用とはいえ、こうも白くては目立ちすぎる
とのセリフから想像したのは、ガンダムのイメージはなるべく損なわずに多少暗くしてみようということです。詳しくは後述しますが、黄色はオレンジ、白系統が3色あるのですがニュートラルグレーを多めに調色しました。
つまりは、プロトタイプガンダムやG3ガンダムに寄せることができればいいなあと思います。
とりあえず着色しました。

まずは、内部フレームはGSIクレオスのガンクロームメタリックで着色しています。ちなみに、本体外装は艶消しコート予定です。

そして、白色部分の塗分けについて、パッケージのサンプル画像よりかなり差異が出てしまいました。実は、やりすぎたかな、と少し後悔はしましたがそのまま実行しました。

全体的に暗めの印象です。ちなみに、サーフェイサーは黒(ガイアノーツ(Gaianotes) GS-03 サーフェイサー エヴォ ブラック 50ml)を使用してます。

スミ入れやデカール、トップコートもしていない状態ですが・・。

ゴールド部分はデカールを使用しないで塗装しています。
ハンドパーツ(エモーションマニピュレータ)の破損を補修してみる。
塗装後、ハンドパーツを腕に装着した際、左手中指が手のひらから外れてしまいました。(傷だらけのテーブルでスイマセン。)塗装には向かないようです。(プライマーでもだめらしいです。)

個人的には、可動式のこのハンドパーツは好きではなかったので、社外品のハンドパーツに差し替えようか迷いましたが、今回は補修してみることにしました。
ネットで調べると、瞬間接着剤を接続部に少量塗布して、ぐりぐりと擦り合わせると良いらしい・・との情報がありました。今一つ方法がわからなかったのですが、とりあえずは試してみました。

結果的に成功はしましたが、初めのようなかっちりとした装着感や可動感ではなく、グネグネとした感じですね。あってるのかな・・。木工ボンドなどを使ったりする場合もあるらしいです。
作業の様子については、最後に動画リンクを張っておきます。
ポーズ固定のほうが良いのかもしれませんね。(補修の仕方が間違っていたらすいません。)
デカールの浮き上がりを補修します。

艶消しクリアを吹いた後、ヘリウム コントロールコアに張り付けたデカールが浮いてきてしまいました。分割して余白をカットすればよかったのですが、試しにそのまま張ってみたのです。
そこで、正しい方法かはわかりませんが、マークセッターを表面に塗布してみました。

塗った後です。それなりに塗布して、このあとにもう一度艶消しクリアを吹きました。それなりになじんだかな?(塗布しすぎたときはキッチンペーパーで吸う予定でした。)

シールドも似たようなことになりました。モールド部分はカットしているのですが、こちらも余白多いですね。

同じように処理してみました。何とかなりそうです。
(後日追記:結局は時間をおいて確認すると、また浮いたような感じになる箇所が出てきてしまいました。やはり、余白をギリギリまでカットして使用するか、水転写式デカールを使用したほうが良い様子です。すいません。)
まとめ
のこりは、バーニア内部にメタリックブルー塗装、ビームサーベルのエフェクト塗装(蛍光ピンクに根元をホワイトで)、等々、もう一度チェックしながら完成させたいと思います。
ガイアノーツ(Gaianotes) GS-03 サーフェイサー エヴォ ブラック 50ml
GSI クレオス(GSI Creos) Mr.マークセッター 40ml 模型用デカール軟化剤 MS232
タミヤ メイクアップ材シリーズ No.38 タミヤセメント 流し込みタイプ 40ml 模型用接着剤
