機動戦士ガンダム00(ダブルオー)ファーストシーズンシリーズ第四弾、MGガンダムヴァーチェとナドレを塗装して完成編です。やっと4体目まで来ました。最後に、ガンダムダブルオーシリーズの4体(エクシア、デュナメス、キュリオス、バーチェ)で並べて撮影したいと思います。
素組レビューは、バーチェとナドレに分けています。
MGガンダムヴァーチェとナドレを塗装して完成編、まずは立ち姿と武装から撮ります。
MGガンダムバーチェ完成編


まずは外装装着のガンダムバーチェ状態で、塗装済み(上画像)と素組(下画像)を比較してみます。
ちなみに、4体並べたときのパーソナルカラーはっきりするように、赤はフェイスパーツのみとして、その他の赤色は黒の配色で塗装しています。

わかりにくいかもしれませんが、GNフィールド発生器の蓋と本体は塗分けています。配色ですが、本体はメタリック色、蓋部分は艶消しとしています。

今回も他のガンダムのように、バーチェの白外装も濃淡2色で塗分けています。ちなみにナドレの外装も濃淡で配色していますが、ナドレの外装はミディアムブルーを基にしています。

GNバズーカにはプリズムブルーブラックを使用しています。バーチェは黒がメインカラーのようですが、ブラックやメタルブラック、プリズムブルーブラックの調色で対応しています。黒だけというよりは、少し青に寄せてます。

バーストモードのオープン状態です。黄色部分はゴールドに変更しています。

赤色部分は黒に変更しており、結果的に暗い印象を受けます。4体並べたときのメインカラーをはっきりさせたかったのは先ほどお伝えした通りですが、黒に赤というのが妙に目立つ気がしての対応です。

GNフィールド発生装置の4基は、本体部がプリズムブルーブラックベースのつやあり、蓋部分はメタルブラックのつや消しで塗分けています。足と腰の黒色部分は艶消しブラックです。
ちなみに白の外装パーツは半つやコートです。
MGガンダムナドレ完成編

バーチェが白ベースの外装色でしたので、重複しないようにナドレはミディアムブルーベースに配色しました。

外見が、バーチェと比べてシンプルです。それだけに配色でなんとかならないかと考えていました。

そこで、要所要所に濃色を配置しています。情報量アップにも貢献しているのかな?

武装です。GNビームライフルなどの武装は、本体のフレーム色よりも黒いメタリック色に調色してます。ちなみにつや消しコートしてます。

思い切って、GNシールドの配色は黒に変更しています。


では、GNケーブルを装着した状態で塗装前と塗装後を比較します。上画像が塗装済み、下画像が素組ですが・・・、かなり印象が変わりました。

配色的には薄い青に蛍光ピンクは奇抜に思えたのですが・・・、結構いい感じです。
が、半つやコートより艶消しコートのほうが良かったかもしれない・・・・。
MGガンダムヴァーチェとナドレのポージングを撮ります。
MGガンダムヴァーチェ編

なんせ重い・・。塗装してその傾向がさらに強くなりましたが、付属のジョイントパーツで対応可能です。

かなり角度をつけてのディスプレイ可能です。

個人的に満足な部分は、ちらっと見えるナドレの青みがかった外装と、キラッと光るシルバー部分です。

ちなみに外装パーツは塗装後にパールクリアを塗布して、そのあとにトップコートを吹き付けています。

GNキャノンの砲身部は、プリズムブルーブラックのつや消しとつやありで塗分けています。そうすることにより砲身をきれいに見せたかったのですが・・・・、配色で対応したほうが良かったかもしれませんね。でも、個人的にはお気に入りポイントです。


GNバズーカの砲身は金色に変更。バーストモードです。

ところでこのポーズ、意外と楽に取らせることが可能で、武装って両手持ちがさせにくい印象があるのですが、おそらく腕や手首、バズーカの持ち手部分などが丁度良く稼働するためです。


なんといってもやはり、これがバーチェですよね。
MGガンダムナドレ編

通常の配色では白一色のナドレですが、こちらは、全体の色合いをブルーに寄せました。その影響なのかはわかりませんが、GNケーブルのピンクがよりいっそう目立つような気がします・・。

実は、GNケーブルを装着すると頭部の動きがかなり制限されました。都度都度曲げたりして対応してました。

GNビームライフルは大きいように見えて軽いです。厚さが薄いからですかね。また、ビームライフルにしては珍しいですが、エフェクトパーツがついてます。


バーチェのGNキャノンを両手に持たせることが可能です。多分、バーチェの装甲をパージした状態では武装持ってないからですよね。

GNキャノン発射!


機動性や軽快性を生かした格闘戦が可能です。でも機体特性から考えると、本職では無いと思いますが・・。
やっと揃いました。機動戦士ガンダム00(ダブルオー)ファーストシーズン完成品の4体で撮ります。

やっと4体そろいました。機動戦士ガンダム00(ダブルオー)ファーストシーズンシリーズ。ガンダムエクシア、ガンダムデュナメス、ガンダムキュリオス、ガンダムバーチェです。

並べてみるといろいろわかるものです。エクシアの足も、青くすればよかったと後悔してます。

ちなみに4体ディスプレイについては、撮影して感じたのですが、ディスプレイするにはそれなりに広い場所が必要になりますのでハードルは高いです。それでも、それぞれに特徴のある機体が並んでいると、その空間だけ特別感が出てるような気がして感慨深いものがあります。もしかすると多分、自分が苦労して思い入れがあるからでしょうか・・・。
MGガンダムヴァーチェとナドレを塗装して完成編まとめ
キットについて
バーチェはほぼ最新キットですので、作りやすく動かしやすくて大満足です。実は不安なこともありました。なぜかというと、部品が大きくなるとディティール密度が薄くなって物足りなくなることがあるからですが、本キットは絶妙なバランスとなっており飽きることは無いです。なんにせよおすすめキットだと思います。
実は、バーチェで一番再現したいシーンは、装甲をパージしてナドレになるシーンだったりするのですが・・・、こういう商品もあるのですね。
あー、やってみたいです。
ということで、MGガンダムヴァーチェとナドレを塗装して完成編でした。

使用した機材、部材について
自分用のメモも兼ねて、一覧作ります。
塗料について(塗装レシピ)
- 塗料について
- サーフェイサー
- 塗料
- バーチェ外装の白色系統部分=GX クールホワイト+ニュートラルグレー少量、上からパールクリア(パーツごとの明暗は割合で調整してます)
- ナドレ外装の白色系統部分=GX クールホワイト+ミディアムブルー少量、上からパールクリア(パーツごとの明暗は割合で調整してます)
- 黒色部分=ブラック+プリズムブルーブラック+メタルブラック(パーツごとの明暗は割合で調整してます)
- 赤色部分=ブライトレッド+GX クールホワイト
- 黄色部分=スーパーアイアン2を下地に、スーパーゴールド2
- フレーム部分=ガンクロームメタリック+メタルブラックを適宜調合
- 武装=プリズムブルーブラック+メタルブラックをパーツごとに比率を変えてます。
- スミ入れ=エナメルのダークグレイ
- ビームサーベルエフェクト=Mr.カラー 蛍光ピンク
- トップコート
- Mr.カラー スーパークリアー つや消し(主に黒外装と武装)、スーパークリアー 半光沢(白系統)
- うすめ液
- Mr.カラーうすめ液 (特大) 400ml
ツール関連について
- エアブラシ関連
- RAYWOOD PROFIX NITRO-COMP V1 ニトロコンプ オイルレスエアコンプレッサー
- RAYWOOD PROFIX AIR-SYSTEMS エアブラシ用エアータンク
- タミヤ エアーブラシシステムシリーズ No.10 スプレーワーク HG トリガーエアブラシ
- タミヤ(TAMIYA) エアーブラシシステム No.8 ペインティングブースII シングルファン 塗装ブース
- ニッパー
- 3.peaks 模型プロ 片刃プラニッパ MK-02
- タミヤ(TAMIYA) クラフトツールシリーズ No.123 先細薄刃ニッパー (ゲートカット用)
- やすり
- ゴッドハンド(GodHand) エッジ出しヤスリ プラモデル用工具 GH-ES-90
- ミネシマ(Mineshima)プラモのためのガラスヤスリ ホビー用ツール GF-1
- ウェーブ ホビーツールシリーズ ヤスリスティック SOFT-2 細型 #1000
- タミヤ メイクアップ材シリーズ No.69 タミヤコンパウンド 細目
- タミヤ メイクアップ材シリーズ No.70 タミヤコンパウンド 仕上げ目
- その他作成ツール
- ウェーブ パーツオープナー HT196
- タミヤ クラフトツールシリーズ No.118 カッティングマット A4サイズ
撮影関連について
- 撮影機材
- Nikon デジタル一眼レフカメラ D5200 ダブルズームキット
- Nikon リモートコード MC-DC2
- NiceVeedi 2パック撮影用ライト
- ピノスタジオ 撮影用背景シート
- PULUZ 電動ターンテーブル
- アクションベース4 クリア プラモデル