ガンプラ MG ゼータガンダムVer.ka(Zガンダム)をレビューします。噂の変形機構を試します。

MGゼータガンダムVer.kaのトップ画像 ガンプラ

誤解を恐れずにいうと、初代ガンダムが”合体”だとすればこのゼータガンダムは”変形”です。初代ガンダムのコアブロックシステムも一部変形はありますが、完全変形はゼータガンダムシリーズが初めてだと記憶しています。

今回はその主役機、”ゼータガンダム”です。

MG Zガンダム Ver.kaについて

”ゼータガンダム”は機動戦士Zガンダムに登場する主役機です。搭乗者は主人公のカミーユ・ビダン、ガンダムMk-IIに次ぐ搭乗機となり、物語後半から登場します。

キットとしてのMG展開については、
1996年MG ゼータガンダム → 2005年MG ゼータガンダム ver2.0 → 2023年MG ゼータガンダム Ver.Ka
と3代目のMGとなります。(カラバリ等除きます)

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ちなみに本キットのテーマとしては、MS形態とウェイブ・ライダー形態の両方のフォルムの両立、変形機構のアップデートとのことです。

まずはMS形態から

MGゼータガンダムVer.kaの素立画像①
MGゼータガンダムVer.kaの素立画像②

TV版のプロポーションを目指したということで、なるほど少し懐かしい雰囲気も漂う正面シルエットです。
最新のVer.kaということで、全体的に装甲の一部が穴あき形状になっており内部フレームがチラッと見えるようになっています。該当箇所はメタリックグリーンで塗装しており、視覚情報を増やしております。

MGゼータガンダムVer.kaの素立画像③

今回は、私の大好きなバーニアが少ないため、後姿が少し残念です。(と、思ってしまいます)

ウェーブライダーについて

MGゼータガンダムVer.kaウェイブライダー形態①
MGゼータガンダムVer.kaウェイブライダー形態②

実は、Zガンダム物でウェイブ・ライダーに変形させたのは初めてなのです。

何か少し説明書通りに変形できていないような気もしますが・・・。ご愛嬌ということで・・。

スマートでかっこいいです。

変形機構について

と最初は写真を撮影したのですが、どうせなら!と思い動画を作成しました。

正直なところ、変形が大変な作業だったのです・・。そこで、自分の作成したキットが変形する様子を残したいと思い、このような動画を作成した次第です。

よろしければぜひご視聴ください。苦労が報われます!

ポーズ写真を

変形機構がありますが、ポージングのための可動はそこそこあると思います。稼働させるときはそれなりに気を使いますが・・。
個人的には、関節が変形機構に密接にかかわるため、おっかなびっくりで稼働させていました。ですので・・・、気を使いました・・・。あまり稼働させることができなかったです。

まとめ

組み立てについては、変形機構があるキットなのですが、そこまで難しいと感じることもなく気が付けば完成しておりました。
ただし、塗装する際は変形機構のクリアランスをいつも以上に考えながら作業したほうが良いと感じました。ちょっとした厚みの差がロック機構などに影響すると感じました。実際、変形に苦労してしまいました・・。
それ以外は満足度の高いキットだと思います。

私は現在所有していないのですが、ダブルゼータガンダムやMk-II、百式などと並べてディスプレイできればうれしいだろうと感じました。