減らない積みプラ、日々のミッションを解決せよ。

「積みプラ（罪プラ）」という言葉を聞いたのは最近で、数年前です。プラモデルに復帰してから数年ですが、常に4～5個の未組み立てストックがある事に気づきました。実は早く組み立てなければいけないという強迫観念にとらわれていることも事実です。ですが、それ以上におろそかに組み立てたくない思いも強いです。そして、なかなか製作作業に着手できないことも多く、歯がゆい思いを感じています。そこを自分なりに解き明かしたく、今回の投稿をします。

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そもそも、「積みプラ」ってどういう語源なのか調べてみた。

これは、読んで字のごとくの事です。自宅で、積み（＝箱が積んでいる在庫）＋プラ（＝プラモデル）
→ 積みプラということです。この言葉は、おそらくはインターネットが普及してきた2000年以降の言葉のように感じます。そして、「ポチる」という言葉もこのあたりから始まります。おそらくですが、EC販売の普及も相まって使われ始めた言葉だと思います。

ただし注意すべきは、組み立てが終わっていないキットの事を言っている点です。要するに作る時間が無かった。あるいは、ポチっとする量がおおくて、どんどん未組み立てキットが積まれていくことですよね。

だが、私的には「罪プラ」って表現のほうが、しっくり感じるのはどうしてなんだ・・。

罪プラとは・・・。

これは駄洒落が語源だと思うのです。ですが、すごく的を得ているとも思うのですよ。それはなぜか・・・・。

振り返ると、実は私の第一次ガンプラブーム（個人的なネーミングです）の30年くらい前も「積みプラ」傾向が強かったです。が、不思議とボックスアートの種類が増えることに喜んでいる自分を感じていました。もしかすると、そのころから積みプラ体質だったのでしょうか・・。いやいや、お話ししたいのはそこではなく。当時から休みのたびに積みあがっていくプラモデルに対して、罪悪感を感じていたことです。

それは恐らく、作れないことに対しての申し訳なさ。そして、作ってもいないのに次のキットを買ってしまったことに対しての申し訳なさです。だから「罪プラ」って言葉がしっくりくるのですよね。それは今現在もです。

ですが、”この機会を逃すと買えないかもしれない”という思い。（私の第二次ブームである最近は特に思います）。とか、”何かの縁かもしれない”とか思うと、買わずにはいられないというか・・。なにより、箱の絵ってコレクションですよね、やはり。かっこいいので集めてしまうというか・・・。

結局、

要するに私は、昔からオタクだったのです。今ほど”オタク”が市民権を得ていない頃（1992年頃）からですよね。当時はアニメに対して否定的な傾向が強かったです。ですので、買い物の際は身軽なひとりで出かけていました。そして、休日はアニメのレンタルビデオを借りて、プラモデルを買いに行き、ビデオを見ながらプラモを作っていたんですよね。・・・そう言えば。

結局、「積みプラ」や「罪プラ」は、愛情があるから複雑になるんですよね。・・・多分、これからも止められないわ・・・。