ところで、ガンプラが店頭に並ばなくなって随分と経過して、欲しいものが手に入りにくい状況が続いていますよね。ひと昔前、過剰なほど店頭に並んでいるときに買っておけば・・・、と後悔の毎日です。少し前のことなのに、懐かしくて仕方ありません。
実は、どうしても欲しいガンプラがあります。それですが、MSVで登場するFA-78-1、フルアーマーガンダムのマスターグレードです。サンダーボルト版ではないです。しかし、何をどう探しても売っておらず、オークションでも倍以上の値段が付いていたりと個人的に入手困難な状態であきらめておりました。ただ、ネット検索していると、よく似たガンプラが存在することに気が付きました。そこで、MG ガンダムストームブリンガーF.A.(フェイタル・アッシュ)/ジム・タービュレンスです。
MG ガンダムストームブリンガーについて
まず、ガンダムストームブリンガーについて、「ガンダムビルドダイバーズ GIMM&BALL'S WORLD CHALLENGE」にて登場する機体です。ちなみに、ガンダムストームブリンガーFAはその武装強化タイプで、”FA”は”フェイタル・アッシュ”の略称の頭文字で、”フルアーマー”にも掛けた略称のようです。
そして次にキット内容についてですが、2023年にプレミアムバンダイ
から発売され、「MG 1/100 ガンダムストームブリンガー」のリデコキットです。同作品ジム・タービュレンスとの選択式キットとなっています。
ちなみに個人的には、右手の2連装ビームライフル、右肩の360mmロケットキャノン、FA=フルアーマーという名前、私にはMSVのフルアーマーガンダムにしか見えなかったのです。と、いうことでガンダムストームブリンガーを作成します。
塗装作成後はこちらです。
とりあえず写真で確認して、考える。

カラーリングはフルアーマーガンダムに似たミリタリー調です。

フルアーマーの象徴、2連装ビームライフルと360mmロケットキャノンは存在感抜群です。ですがこれらの武装や手持ち武器については、合わせ目があります。稼働には関係ないため比較的簡単に処理できそうですが。

プロペラントタンクが装備されておりますが、重量は無く、自立できます。

現代風もフルアーマーガンダムに見えます。・・私には。

バーニア内部がオレンジ色に分割されており、分割塗装が出来るので安心です。



スタイル的に細身すぎずマッシブすぎずで、バランスの良いプロポーションだと思います。合わせ目も少なく、パーツ分割も適切に感じます。そのため私のような素人趣味モデラーには最適なキットと思えます。
素組まとめ
写真撮影中もポロリと外れる部品もなく簡単に組み立てられ、なおかつ細かいディティールも多いです。そして、現代のフルアーマーガンダムといった印象で、塗装が楽しみです。ちなみに、調べた限り限定販売ということですが、限定にはもったいない完成度です。しかも、分解もらくちんです。
そして、塗装プランについて
実は、最終的に、ミリタリー色の強いフルアーマー風に塗装していこうと思っています。ですが、汚し加工を迷っています。というのも、今まで実行したことはないのです。しかし、似合うことは想像がつきますので、今回はやってみたいのです。が、コレクション棚とは明らかに違う作風になりそうで迷っています。そこで、通常塗装が終わったタイミングで改めて考えてみたいと思います。
