ガンプラ MG ガンダムストームブリンガーF.A.(フェイタル・アッシュ) を塗装作成してレビューします。③ とりあえずMSVフルアーマー風で完成編

ガンプラ MG ガンダムストームブリンガーF.A.③トップ画像 ガンプラ

以前より”MSVのフルアーマーガンダム”風の塗装で作成していたMG ガンダムストームブリンガーF.A.が完成しました。
キットについては、ガンダムビルドダイバーズ GIMM&BALL’S WORLD CHALLENGに登場する機体で、詳細はこちらに投稿したとおりです。

5.作成後の感想にて、本投稿をまとめた動画を公開しています。
ガンプラ MG ガンダムストームブリンガーF.A.を塗装作成してレビューします。(完成編)
ご視聴いただければ嬉しいです。(苦労が報われます)

素立ちで全身を確認

ガンプラ MG ガンダムストームブリンガーF.A.③完成編3

特徴は右肩に背負った360mmロケットキャノンと右腕の2連装ビームライフルです。

ガンプラ MG ガンダムストームブリンガーF.A.③完成編1

ガンプラ MG ガンダムストームブリンガーF.A.③完成編2

アーマー部分黄緑色?を一気にダークグリーン寄りに配色しました。またグリーンが映えるように本体色をホワイト寄りに配色しています。

プロペラントタンクやショルダーキャノンを背負っていますが、自立は問題なく可能です。

グリーンとホワイトについては濃淡をはっきり目にエアブラシし、全体の印象を際立たせています。

各所を拡大にて

ガンプラ MG ガンダムストームブリンガーF.A.③トップ画像

ツインアイと胸部には付属のホイルシールを使用しました。なんだかんだ言っても私のような初心者を卒業しきれない者にとっては頼りになります。艶消しの中で小さくキラッと輝くワンポイントには欠かせません。

自分の作品の中でオレンジのパーツはゴールドに寄せて配色することが多いのですが、今回は全体の印象を重く見せたかったので暗いオレンジを調色しました。小さいパーツなので濃淡塗装は断念してスミ入れを濃く目立つようにしてアクセントにしました。

2連装ビームライフルは一色の成形色でしたが、砲身を塗分け情報量を増やしております。MSVのMGフルアーマーのような折り畳みギミックはありません。

ビームガンのスコープは稼働します。もう少し塗分けをこだわっていたら映える武装かもしれません。

左腕には武装が付きませんが、追加アーマーが装備されるため周囲とのバランスは問題ありません。

また、ハンドパーツは固定の手のひらパーツ選択式なので、塗装後の破損の心配もありません。周囲とのバランスも問題なしです。

バックパックのバーニアは分割されてますので、内外で塗り分けが容易でした。いつもはメタリックブルーにするのですが、今回は周りとのバランスを考えて赤系統色で・・。

改めて全景で確認して

ガンプラ MG ガンダムストームブリンガーF.A.③完成編3

ロケット砲と2連装ビームライフルを手前に見るこのポーズが一番好きです。

右肩の360mmロケット砲は3色のメタリック色で塗分けています。

背面のアクセントとして、バーニアとスラスターはメタリック系統です。

プロペラントタンクということになっていますが、この薄さでは容量は少ないかもしれませんね。

ガンプラ MG ガンダムストームブリンガーF.A.③完成編4

MSVフルアーマーガンダムのように赤ラインがあれば印象が変わったかもしれません。代替えのデカールを探したのですが見つからなかったので、少し残念です。

いくつかのポージングを見てください。

ガンプラ MG ガンダムストームブリンガーF.A.③完成編360mmキャノン砲

360mmキャノン砲、発射!

自立できて、ポージング中のポロリもないし、素晴らしいです。

ガンプラ MG ガンダムストームブリンガーF.A.③完成編2連装ビームライフル

アクションベースなしで撮影していますが、自立が似合うガンダムです。足元が膨らんでいるからそう見えるのでしょうか。機材があれば背景も地上っぽいものが似合うのだろうなと思いながら撮影してました。

ガンプラ MG ガンダムストームブリンガーF.A.③完成編空中戦

一応、空中戦のイメージも。

左ショルダーがずれてますね。すいません。

背面のアクセントとなるバーニアやスラスターは6基。すべて内外分割パーツです。
足裏はフレーム一体型のため塗分けが必要です。今回は浮かして撮影しないと思っていたので、ずぼらしたのですが・・・、手抜きはだめですね。細かい部分といい詰めが甘い!まだまだです。

左ショルダー付近の丸型センサーは、付属のホイルシールです。社外品の赤系統のホイルシールのほうが似合ってるかもしれません。

作成後の感想

本投稿を”360°ギャラリー”とともにyoutubeに投稿しています。写真では伝えきれないところが伝わればうれしいです。(作品の粗さは目立つので恥ずかしいですが・・。)

いわゆるMSVのfa-78-1 フルアーマーガンダムにあこがれて、その代用として塗装作成したのですが、正直なところ良い意味で裏切られるほどの大満足のキットです。
キットとしては、作りやすい、分解しやすい、塗装しやすい、ポーズを決めやすい、・・・と否定材料があまりないです。
仕上げ段階での艶消しトップコートについても、組み上げてからの塗布を初めてやってみました。表に来るフレーム部分をマスキングで隠しながら作業したのですが、そもそも、ちらっと見える内部フレーム(特にVer.kaのような外装穴あき表現)が無いこともあって、マスキング作業が少なかったです。それでも飽きないこの情報量の多さは、良キット認定できると感じています。
数量限定品ということが残念でなりません。

そもそものスタイリングの良さや塗装作成しやすいパーツ構成も相まって、ほんとに素性の良いキットと感じました。

結局、汚し作業はまた次回にチャレンジすることに・・。

当初はウォッシングやチッピングにチャレンジしながら仕上げる計画もあったのですが、塗装だけでも私的には満足できてしまったので、今回はとりあえず完成ということになりました。
いつかまた汚したくなった時にチャレンジします。