【ガンプラ雑記】 2025年になっても、新品ガンプラが欲しくても買えないことについて、みなさんはどう対処してますか？今後どう変わっていくのでしょう・・。

ガンプラが、欲しいときに買いたい！と思うのは私だけではないはずです。・・・と思いたい。今回は現在のガンプラ品薄状況についてです。

関西のガンプラ店頭販売

ガンダム専門店について

題名の通りですが、・・・ほんとに買えない・・。自分は関西に発信基地があるのですが・・。（単純に住んでるところです・・、言ってみたかっただけです。）
関西で比較的最初のガンプラ専門店といえば、私の記憶では1997年か1998年ごろ、大阪の日本橋電気街の

ガンダムズ（現在のスーパーキッズランド本店の事だと思います）

だと思います。（間違ってたらごめんなさい）

関西の電化製品量販店系列のお店で、ここに行けばガンダム関係の物品は何でも手に入り感激したことを覚えております。

それから25年以上の間、移転や店名変更などあったようですが、印象は変わらなかったです。・・が、つい先日訪問した際に愕然としました。ほんとにガンプラ置いてないんですよね。少ない種類の製品を横に並べて商品棚を埋めている感じでした。しかも、一人１個の注意書きがあって、ショックで言葉を失ってしまいました。わかっちゃいたけど残念でした。ほんとうに商品品薄なんですね。

店頭販売では買えなくなった、今後はどうなるのだろう

ガンダムベースと名のつくところではそれなりに買えると聞いたことがあるのですが、関西近郊にはないので（期間限定店以外ないですよね？）最近はほぼ通販でしか買えないです。でも、なかなか買えないんです・・、すぐ売り切れになるので。

店頭販売や抽選販売では買えないのであきらめ続ける　→　ガンプラ人口が減ってしまうのではと感じてしまう！　→　マーケットが縮小して余計に入手出来なくなってしまうのでは！？・・なんて不安に陥ってしまいます。

今だから言える、そもそもいつでも買える状態だった特殊な過去の販売状況について

ガンダムって、少し変わってますよね。

よくよく考えると、数年前は模型取扱店に行けばガンプラは必ずと言っていいほど陳列しており、中には”それは売れないだろ！”ってものまで陳列されてました。今思うと、これってすごいことであり特殊な事ですよね？ニッチな商品まで陳列されているのですから。私はガンダムが好きですので思考にバイアスがかかり気味なのでうれしいだけだったのですが・・。。

よく友人とガンダムの話をすると必ずと言っていいほど、

私はこのガンダム作品が好き！
宇宙世紀物じゃないとガンダムではない！
ジークジオン！

とかよく聞きますよね？それはつまり、多様な好みがある”深いブランド”なのだと思うのです。

販売店の事情的にはどうなのだろう・・・。

通常、電化製品や普通の商品などは、店頭や店舗在庫には新製品や売れそうな商品を中心に仕入すると思うのですが、ガンプラは以前に発売されたものに人気が偏ったり・・、趣味性の高い商品なので価格より品ぞろえが多いところが賑わったり・・・と、大変厄介な商品だったのかもしれませんね。おそらく客寄せには素晴らしい商品だと思うのです。見ているだけでもワクワクするので。

ですが数字（利益）で考えると厄介な商品だったのかもしれません。品ぞろえを考えると陳列面積は大きくなりますし、ニッチな要求にこたえようとすると不良在庫が増えますし。ネガティブな要素ばかりですよね。少なくとも私は管理したくない。（好きでなければの話ですが）
しかもそれがすべて同じメーカーから発売されているのですから、中間業者との契約や付き合いを考えるといろいろあったんだろうなと推測するのは邪推でしょうか。

要するに現在の状況は、コロナという特殊な状況を利用した、一度リセットしたい様々な思惑が起こした状況かもしれない。と納得している部分もあります。

そうでも思わないとこれまでの過剰な便利さに、自身の気持ちの整理がつかないです。

では、今自分はどうしているか

明確なルールや考えを持っているわけではありません。実際に最新のガンプラを購入できたことは少ない私です。が、もし店頭でたまたまでも自分が興味がある商品を見つけた場合は、

とにかく買います！

これしか方法がありません！（運よく積みプラ状態になれば、頑張って作るのです！）

もし自分が興味がある商品でネットでの再販情報があれば、抽選情報があれば、

とにかく予約！、とにかく応募です！

身も蓋もなく、しょ～もない意見ですみません。でも、実際、これしかないのです・・・。

どう改善されればいいのだろうと考えてみると・・。
また、ガンダムというブランドについても。

そもそもなんでこういう状況になったのか

そもそもですが・・・、なぜこういう状況になったのか？・・理由ははっきりしませんが、海外マーケットを重視しているから国内に在庫がないという話や、コロナの特殊な状況で需要と供給のバランスが崩れたとか、中間業者さんの横流し説とか、挙げればキリがないですが、要はガンプラ販売形態の転換期に来たということなのかもしれませんね。店頭でしか買えない時代は終わり、ネット販売が中心になってきたこともありますし。
さらに言えば転売で儲けるなんてこともあるようですね。新作発売の当日にネットオークションで定価より高い価格で売られているのを見るとやるせなくなります・・。予約商品だったのに手の込んだことするもんですよね。あきれてしまいます。

これって、何が悪いんでしょう？

これからについて、まとめ

きっとガンプラ販売方法の転換期だと思うのです。

現状はメーカーさんにとって面倒な状況だとは思います。ガンプラメーカーが今後に実行する販売方法や対策に期待したいです。

Eコマースが発展していく時代、店頭での小売り業界の縮小は進むのかもしれません。ネット販売に移行していくのは当然かもしれません。そういう意味で予約して抽選という流れも一つの方法ではあると思います。
ですが、私みたいに”当たらなければどうということはない”のです。意味は違いますが、手に入らない現実は変わりません。そうするとガンプラは身近に感じなくなってしまうのです。そのうちに・・・。
希少価値が高い商品ではないのに買えない業界は、そのうち廃れてしまう・・、と切実に不安を感じているのは、ガンプラ作成ユーザーだけではないはずです。きっと製造販売メーカーさんが一番感じているはずですので・・・。

最近はいろいろと販売の仕方も変えてきているようですしね。メーカーさんに期待したいです。

”ガンプラ”、いやそもそも”ガンダム”は立派な世界ブランドです。

2025年の大阪万博へも出展されていますし、だからこそもっとこれからのことを考えていきたいものです。もっともっと大きく、そして長く続くブランドとして育てていきたいと思うのは、ガンダムファン全ての方の願いだと思っています。

だから、期待してます。気長に待ちます。（状況が変わらないなら、ガンプラはもう買わないかもしれない？）

どなたかの目に留まれば・・、共感持っていただければ嬉しいです。

後日追記・・

他にもプラモデルはあるんですよね。よく考えれば。そういう意味では、キャラクターモデルで言えば、マクロスのバルキリーや、ダグラム、ボトムズも興味深いですよね。

それと、宇宙戦艦ヤマトもいいですが、戦艦大和やF-14戦闘機もいいかもしれない・・・。

買えないなら今まで機会が無かったキットを購入するのも一つの手だと思うようになりました。

・・ご参考までに、ダグラム

こちらはヤマト

ボトムズ

種類の多いマクロスのバルキリー