実は、エアブラシで塗装していると楽しいのです。・・・ということで、”ハセガワ(Hasegawa)の 1/72 VF-1 ストライクガウォークバルキリーを作成します”は、いよいよエアブラシを使用するフェイズに突入します。
前回までは塗装の準備などをしていたのですが、今回から塗装フェイズです。まずは、ガイアノーツのエヴォブラック、サーフェイサーを吹いて、削りながら傷を埋めていき、塗装の為の下地作りをして行きます。

ハセガワ 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか VF-1S/A ストライク/スーパー ガウォーク バルキリー 1/72スケール プラモデル 26

エヴォブラックを吹くために準備します。

まずは、ガイアノーツのエヴォブラックを開封、攪拌していきます。

ガイアノーツ(Gaianotes) GS-03 サーフェイサー エヴォ ブラック 50ml
(Amazonで詳細を確認する)

まずは、混ぜ棒で塗料ビンを攪拌(かき混ぜる)するのですが、マイルールとして、
- 混ぜ棒の先を底面の端をこすりつけながら右回りと左回りをそれぞれ20周を2セット
- 混ぜ棒の先を底面にこすりつけながら縦方向と横方向にそれぞれ20往復を2セット
- 塗料ビンの円形面中心を混ぜ棒で上下10往復
- 混ぜ棒の先を底面の端をこすりつけながら右回り5周
を必ず行っています。・・きっちりとした管理ではなく、精神安定上の理由からおまじないのようにやっているというのが本音です。ちなみに、攪拌作業には先が丸い混ぜ棒がおすすめです。

GSIクレオス Mr.ネコの手シリーズ・塗装作業支援ツール Mr.塗料かき混ぜ棒 15本入 ホビー用塗装用具 GT109
(Amazonで詳細を確認する)

そして、計量メモリ付きのスペアボトルで計りながら塗料原液を注ぎます。

GSI クレオス(GSI Creos) Mr.スペアボトルL 40ml ホビー用塗装用品 SB223
(Amazonで詳細を確認する)

その後、うすめ液を足していきます。サーフェイサー:うすめ液=1:2で希釈しています。

希釈した塗料は紙コップに入れて一時保管しておき、スペアボトルは洗浄しておきます。スペアボトルの洗浄は、ツールクリーナー少量を貯めて置き、最初だけビンをぐるぐる回してビン表面を撫でて置きその塗料の塗装が終わるまで放置しておきます。後に、キッチンペーパーで汚れなどをふき取っていきます。

ということで、紙コップからエアブラシのカップに注ぎ込んで吹き付け塗布開始です。
ちなみに、今回エアブラシ塗装するにあたって使用するハンドピースは、タミヤのトリガー式タイプです。

タミヤ エアーブラシシステムシリーズ No.10 スプレーワーク HG トリガーエアブラシ 塗装用具 74510
(Amazonで詳細を確認する)
サーフェイサーのエヴォブラックを吹いていきます。

まずは気になっていた機首部分、コックピットも含めて真っ黒にしていきます。


脚部の内部構造もブラックにしていきます。

腕部内側にも塗布していきます。

・・どうやら、掘りな直したモールドは、埋まらずに吹き付け塗布できたようです。

ということで、一通りパーツを真っ黒にできました。一日ほど乾かします。(換気扇の下で放置してます。)
塗装をいったん中断する為にすること・・・。

そう、実はまだサーフェイサー吹き付け塗布作業は終わっていないのです。一旦合わせ箇所などの処理を行った後、もう一度サーフェイサーを吹く予定です。
そこで、一時中断なので残っている希釈済み塗料を保管しておきます。こちらには、メモリが付いていないスペアボトルを使用しております。


GSIクレオス Mr.スペアボトル ホビー用工具 SB220
(Amazonで詳細を確認する)
そして、ハンドピースを洗浄します。面倒ですがこれをおろそかにすると、器具の寿命を縮めてしまいます。塗料がこびりついてしまいますので・・・。
削りながら傷を埋めていきます。
まずは頭部を確認

先にも申しましたが、なぜ、サーフェイサーを保管したかというと、表面の様子を確認したかったからです。このように、削り作業が甘くて段差がある箇所をあぶりだしてくれるのです。はっきり見えますね・・。まだまだ技術力が無いなあと痛感する瞬間です。

ということで、先日ご紹介したミニカスタムヤスリ単目を使用して表面を面一になるように削っていきます。

ゴッドハンド(GodHand) ミニヤスリカスタム単目(細目 中目) (旧モデル) GH-IY-M 金属ヤスリ プラモデル用工具
(Amazonで詳細を確認する)

このように、段差線に対して垂直にヤスリ掛けしていきます。サーフェーサーが残っている部分はへこみがある箇所ですね。合わせ目接着線に段差がある証拠であり未熟である証拠です・・・・。とほほ。ちなみに今回は、この上から再度サーフェイサーを吹き付け塗布していきます。塗料の厚みが段差をなくしてくれれば良いのですが・・・・。
ですが、この穴埋め作業は本来はパテですべき作業なのだと思います。実は、今までは合わせ目精度の高いガンプラメインだったこともあり、パテで埋めるという作業をしたことが無かったのです。やっぱりパテの使い方をおぼえるべきだと思いましたが、今回は、この方法で続けます・・。
腕部のスーパーパックを確認

腕のスーパーパックの合わせ目です。はっきり残っていますね。

次は、エッジ出しヤスリを使用して面一に削っていきます。

先ほど同様、この方向で削っていきます。

削った後はこんな感じです。凸凹(でこぼこ)だったのですね・・・。
脚部を確認

同様に、脚部。

大きな筋が残っていたこともあり、かなりの塗料が残っています。・・・・あー、恥ずかしい・・。
他にも・・・・・

こちらは、背面に背負うスーパーパックです。

やっぱり段差が目立ち、技術不足が露呈してしまう・・・。ほんと、上手になりたいです・・。
再度、サーフェイサーを吹いて傷を埋めていき、塗装の為の下地作りをして行きます。

そして、残った希釈済みサーフェイサーを再度攪拌して、吹き付け塗布を行っていきます。

前より少しマシか・・。

こちらも・・。

これはまだ目立つ・・・・。(私だけが鑑賞する予定であり、しかも隠れた部分なので、これで良しとしました・・・。)

この脚部に関しては、もう一回作業を繰り返しました。
塗装面を削った金属ヤスリは、必ず洗浄します。
なぜ、金属ヤスリを選んでいるのか・・
ちなみに、僕が金属ヤスリを多用している理由は、削り目の経年劣化が少なくて、洗浄すれば繰り返し使えることが理由です。確かに、最近の紙やすりは短時間で本当にきれいな仕上がりで削れるのですが、如何せんヤスリ面の回復手段がなく、更に価格が高くておいそれと使用することができないと感じているのです。
ですので、初期投資が高くても、清掃作業で性能が復元できる金属系のやすりをメインに使っています。とくに、ゴッドハンドのエッジ出しヤスリなどは、表面処理に使うヤスリとしては最適な一品だと思っております。ところでこの製品は、ゴッドハンドさんの直販サイトでしか購入できない製品のようです。店頭でも買えるのかな?)
では、実際に洗浄します

塗装面を削ったヤスリは特に注意が必要で、放置すれば格段に掘削能力がダウンします。このように色が移り、しかもこの付着物が固まって網の目を塞いで、ザラザラのやすり面がただの平面と化してしまいます。ですが、歯ブラシで清掃するだけでは綺麗にはならないのです。

そこで登場するのは、塗料器具洗浄用のツールクリーナーです。

GSIクレオス T116 Mr.ツールクリーナー 改 (特大) 400ml
(Amazonで詳細を確認する)

浅いトレイや容器に薄く貯めて・・・・、

しばらくヤスリを浸しておきます。ヤスリの厚みより深くない場合、ヤスリ面を下にして漬け置きしたほうが良い感じです。漬け置き時間は、汚れ程度にもよるのですが、その日の作業分の汚れであれば、10~15分程度で大丈夫です。

浸し時間が浅くても、このように汚れが浮かび上がるので、

歯ブラシでも除去できるようになります。
ちなみに長時間浸せば、擦る作業は必要なく、キッチンペーパーなどで汚れを除去できます。

ついでに、ミニカスタムヤスリも清掃しておきます。(木製部分があるので、完全には浸しておけませんでした・・・。このツールの唯一の欠点かもしれませんね。)

・・と、このような感じで清掃作業が終わりました。
今回のまとめ、次回は・・。
と、いうことで、サーフェイサーによる下地作成が終了したところで、次回はいよいよ、エアブラシによる着色塗装作業に進んでいきたいと思います。
使用する色数は少ないので、洗浄や調合作業は少ないと思うので、時間はかからないと思うのですが・・・・。ですが、リアルっぽく塗装したいので、それなりに濃淡や陰影といった味付けをしながら、気長に進めたいと思います。
関連投稿
-
-
ハセガワ(Hasegawa)の1/72 VF-1 ストライクガウォークバルキリーを作成します。⑪大量の水転写式デカールを貼り付けるが、破れてしまった・・。
2026/1/27
冬真っ盛りです。換気扇を使う部屋ではたいへん寒いのですが、プラモデルが好きなので完成に向けて作業してしまうのです・・・・。 前回はディティールアップのためのスミ入れ作業でしたが、今回はディティールアッ ...
-
-
ハセガワ(Hasegawa)の1/72 VF-1 ストライクガウォークバルキリーを作成します。⑩ハセガワのキット特徴、精密なモールドにスミ入れをしていきます。
2026/1/26
前回で概ね塗装が済んだので、今回からは、ハセガワのキット特徴、精密なモールドにスミ入れをしていきます。 スミ入れに使用している道具 ということで、まずはスミ入れで使う道具についてですが、タミヤさんのス ...
-
-
ハセガワ(Hasegawa)の1/72 VF-1 ストライクガウォークバルキリーを作成します。⑨エアブラシでグラデーション塗装、黒立ち上げ塗装を楽しむ。その2。
2026/1/25
そういえば・・、私がエアブラシ塗装を始めたのは、ムラなく塗って、グラデーション塗装をしたい・・という理由からでした。 ・・ということで、前回は、個人的なやり方で恐縮だったのですが、トリガーアクションに ...
-
-
ハセガワ(Hasegawa)の1/72 VF-1 ストライクガウォークバルキリーを作成します。⑧エアブラシでグラデーション塗装、黒立ち上げ塗装を楽しむ。その1。忘れていたマスキングテープも貼り付けます。
2026/1/23
前回はサーフェイサーを塗布して下地を作成しましたが、今回はいよいよ塗装作業です。 ところで、エアブラシの特徴を利用した塗装方法として、・・おそらく方法は人によりさまざまですが、グラデーション塗装は有名 ...
-
-
ハセガワ(Hasegawa)の1/72 VF-1 ストライクガウォークバルキリーを作成します。⑦、まずは、ガイアノーツのエヴォブラック、サーフェイサーを吹いて、削りながら傷を埋めていき、塗装の為の下地作りをしていきます。
2026/1/20
実は、エアブラシで塗装していると楽しいのです。・・・ということで、”ハセガワ(Hasegawa)の 1/72 VF-1 ストライクガウォークバルキリーを作成します”は、いよいよエアブラシ ...
-
-
ハセガワ(Hasegawa)の1/72 VF-1 ストライクガウォークバルキリーを作成します。⑥エアブラシ塗装できるように猫の手でクリップしていきます。
2026/1/18
やっと塗装の手前まで来ました・・。それでは、”ハセガワ(Hasegawa)の1/72 VF-1 ストライクガウォークバルキリーを作成します。”の続きを作業していきます。 前回までは、スジボリしたり合わ ...
-
-
ハセガワ(Hasegawa)の1/72 VF-1 ストライクガウォークバルキリーを作成します。⑤。削って消えたモールドは、スジボリツールで復活、スジを掘ってみます。
2026/1/18
簡単には作成できないから、つらい・・。それでも!”ハセガワ(Hasegawa)の1/72 VF-1 ストライクガウォークバルキリーを作成します。”の続きを作業していきます。 前回で合わせ目消しのために ...
-
-
ハセガワ(Hasegawa)の1/72 VF-1 ストライクガウォークバルキリーを作成します。④。合わせ目消しは削る技術とツールが重要です。
2026/1/18
では、”ハセガワ(Hasegawa)の1/72 VF-1 ストライクガウォークバルキリーを作成します”の続きを作業していきます。 前回は合わせ目が出る箇所を接着していきましたが、今回は、その合わせ目を ...
-
-
ハセガワ(Hasegawa)の1/72 VF-1 ストライクガウォークバルキリーを作成します。③武装や脚部、腕を組み立てていきます。(合わせ目消しのための接着作業、その3)
2026/1/12
”ハセガワ(Hasegawa)の1/72 VF-1 ストライクガウォークバルキリーを作成します”ですが、のっけから僕の力量を試してくるキットで、タジタジです。さて、今回はハセガワさんのキットに食らいつ ...
-
-
ハセガワ(Hasegawa)の1/72 VF-1 ストライクガウォークバルキリーを作成します。②機首部分の合わせ目接着には、コックピットブロックの加工が必要でした。(合わせ目消しのための接着作業、その1)
2026/1/12
前回よりスタートした、”ハセガワ(Hasegawa)の1/72 VF-1 ストライクガウォークバルキリーを作成します”ですが、のっけから僕の力量を試してくるキットで、タジタジです。さて、今回はハセガワ ...
-
-
ハセガワ(Hasegawa)の1/72 VF-1 ストライクガウォークバルキリーを作成します。①まずは、ファイター形態を振り返りつつコックピッチ付近の筆塗から始めます。(劇場版 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか)
2026/1/12
さ-て今回の投稿からは、超時空要塞マクロスに登場する可変戦闘機、VF-1バルキリーのガウォーク形態を作成します。キットは、ハセガワ(Hasegawa)の1/72 VF-1 ストライクガウォークバルキリ ...
-
-
【プラモデル雑記】積みプラは永遠に続くのか・・。減らない日々のミッションを解決せよ。②たまった罪プラに罪は無いが、バンダイ(BANDAI)の宇宙戦艦ヤマトやバルキリーを入手!
2025/12/31
さて、以前に「積みプラ(罪プラ)」について紹介し、そこでは最後に積みプラ状況軽く説明して終わらせておりました。それから2か月たったのですが、現在の状況を調べてみました。個人的な整理内容で申し訳ないとは ...
