塗装に関して一通りのツールをご紹介したのですが、実はこれだけではやりづらい面もあります。そこで、あったら便利なものをご紹介します。もしかすると、無いと困るものもありますが・・。
塗装ブース


まずは、エアブラシ塗装には欠かせない、”塗装ブース”です。要するにエアブラシは塗料を吹き付けますので、部屋中に塗料が舞ってしまいます。そこで、塗装ブースはこの空気中に舞う塗料を少しでも吸い込み、任意の場所に吐き出してしまおうという商品です。ちなみに設置にはホースを排出できる窓際などの制限がありますが、その効果は絶大です。塗料が空気中に滞留すると、においもこもりがちになりますしね。
私は、タミヤ(TAMIYA) エアーブラシシステム No.8 ペインティングブースII シングルファン 塗装ブース 74538を使用しております。写真は汚くてすみません。。。、
写真からわかるように、正面から空気を吸い込み背部のホースから排出される仕組みになっております。ホースの先は窓から屋外などに出すようにします。私は、換気扇付近に出口をセットしております。これで塗料の粒子を散らばらないようになります。無ければ匂いがこもり作業が大変です。
エアブラシのハンドピーススタンド

エアブラシで塗装中、ちょっと置くときに必要です。ハンドピースを持ってみてわかったことなのですが、特に塗料がカップにある場合は、置き場所に困るためメガネのずれも直せないのです。さらにと途中で塗料の調合をときにも、やっぱり必要なのです。
私は、タミヤ(TAMIYA) エアーブラシシステム No.39 スプレーワーク エアーブラシスタンドII ホビー用塗装用具 74539を使用しています。無いと塗料がなくなるまで一気に作業を続けなければいけません!どちらかというと必需品です。
ちなみに、コンプレッサーに台座が付属している商品もあります。大変便利ですよ。
スプーン、混ぜ棒、計量する容器

塗料使うには、まずは調合します。そして、うすめ液で希釈もします。その際に分量を量りますが、その時に必要です。恥ずかしながら、最初は目分量で行っていたのですが、塗料が安定せずに作業が進みませんでした。やっぱり必要です。
かき混ぜ作業(攪拌作業)は何でもよいとは思うのですが、溶けない材料や面積の大きいものが良いと思います。私は、タミヤ クラフトツールシリーズ No.17 調色スティック プラモデル用工具やGSIクレオス Mr.ネコの手シリーズ・塗装作業支援ツール Mr.塗料かき混ぜ棒 15本入 ホビー用塗装用具 GT109を使用しています。
計量カップは、GSI クレオス(GSI Creos) Gツール SB223 Mr.スペアボトル (L)、と紙コップを使用してます。
猫の手とスタンド

パーツを直接手でもって塗装するわけにはいきません。塗装後、パーツを地べたに置けませんし、塗装中にくるくる回して全体的に塗装したいですし。そこでクリップ付きの棒とそれを立てかけるスタンドが必要になります。これも無いと作業が厳しいです。
実は、スタンドについては、猫の爪とぎを使用しております。(箱に包まれているものです)このほうが面積が広く、安上がりです。
あと、キッチンペーパーとビニール手袋(ゴム手袋)があれば便利ですよ。結構、量を消費しますので、安いものが良いと思います。例えばこれとかです。
次回はパーツ加工のツールを紹介します。