塗装までして、ガンプラを作りたい!、飾りたい!と思ってはいるが様々な事情であきらめていた方、多いのではないでしょうか。この歳になって(50歳手前なのですが・・)やっぱりあきらめたくないと思い、いろいろ試しながら作業したツールなどをご紹介して、同じように考えている方々の後押しができればよいなと思います。
また、いつもと違うツールを使ってみたい方にもお届けできればうれしいです。
基本的に私の書くものは、本当の初心者がまずはやってみたいと思うことを試してみたという趣旨が大きいです。間違えた手順でもまずは試してみないとわかりません。正しい、より良い手順はその後でいいと思うのです。内容に”少し違うのではないか?”ということも含まれますが、その試行錯誤過程も経験を追うごとに書いていきたいと思っています。正しい手順動画は世の中にあふれていますが、私はみなさんが上手に作業しているのを見ていると逆に尻込みしてしまいます・・。でもそこを払拭できればいろいろ道が開ける気がするので、とりあえず試します。失敗しても試します。
ということで、やっぱりエアブラシを使いたい!!のでハンドピースから順に書きます。こういう時、本当はニッパーやヤスリなど、順を追って書くべきだと思うのですが・・・。試したいものから書きますね。

おすすめハンドピースについて
購入方法の間口の広さなどから、初めての一本や初心者向けとしては、タミヤ(TAMIYA)の製品がおすすめです。
ダブルアクション タミヤ(TAMIYA) エアーブラシシステム No.32 スプレーワーク HG エアーブラシIII

タミヤ エアーブラシシステム No.32 スプレーワーク HG エアーブラシIII
いわゆる、ダブルアクションNハンドピースで、ノズル口径は0.3mmです。トリガーを押しながら引くみたいな感じで使います。1日使用した感じでは”細かいことができそう”と思いましたが、指が痛いです。(1時間作業できなかったです)難しいのも悩ましいところです。作業していて思うのですが、塗装ってそこそこ時間がかかります。平気で何時間も作業しています。そうなると指が痛いのはつらく、トリガータイプのハンドピースを使う事が多いです。
細かい塗装をしたい時に使うことにしています。

2年ほど使っています。うがい清掃を念入りにしていますので、分解清掃した事はありません。

このように持って、

人差し指でトリガーを押すと、空気が排出され、

ニードルを手前に引くと塗料が排出されます。引き量により塗料の排出量が変わります。
メリットは、細かい塗料の調整できます。例えば、グラデーション塗装などです。
使いこなせれば向かうとこ敵なしのツールです。
デメリットは、指先に繊細な動作を要求されるため、疲れやすいこと、それなりに指先の器用さが求められることです。
使いこなすにはハードルが高く、それなりの努力と時間が必要になってしまうことです。
トリガータイプ タミヤ(TAMIYA) エアーブラシシステム No.10 スプレーワーク HG トリガー

タミヤ(TAMIYA) エアーブラシシステム No.10 スプレーワーク HG トリガー
何といっても、基本的に握るだけ(トリガーを握る)なので、とにかく楽です。実は、エアブラシ塗装に慣れた現在でもこれを愛用しており、最大9時間連続でも作業できます。どういうことかというと、指がしびれたり疲れたりしにくいです。(腕は痛くなったのですが・・)ダブルアクションに比べて、細かい吹付が安定しない面はありますが、塗料希釈を薄めで対応することによって、私には十分の成果があります。
結局のところ私の場合、ということでお話しすると・・・・。作業できるときに、なるべくやってしまうということが多いです。ですので、できるだけ長時間できる方法を選ぶと、おのずとトリガータイプになりました。細かい作業はダブルアクションのほうができますが、普段から指や手首を使う私としては負担の小さいトリガータイプが合っていると実感しました。(けんしょう炎予防です)作業がめんどくさくなって、結局作業しなくなることが一番残念ですし、なるべく負担のない作業が一番です!と、個人的には思います。

こちらも2年ほど使用しておりますが、実はこちらの方が使う頻度が高いハンドピースです。

こちらの持ち方は、握るように持って、

人差し指を引くだけです。(握るイメージです。)
メリットは、長時間の作業でも疲れにくく、気分良く安定した吹付が可能な事、疲れた状態でも指先の器用さはさほど求められないので、状態を選ばず作業可能な事です。
デメリットは、やや細かい作業がしにくいことです。
一般的には、吹き付け時間が長くなる箇所や、広い塗装面に対して有効なツールだと紹介されることが多いです。ですが・・・、

このMGガンダムMk-ⅱような均一塗装も可能ですし
MG 1/100 ガンダムMk-Ⅱ(Mk-II)Ver.2.0 8/8(完成品レビュー)
”まずはやってみる”プラモ技術シリーズ エアブラシ塗装編、塗りムラの無い基本的なエアブラシ塗装の方法と塗料の希釈について(綺麗な均一塗装)

このMGゼータプラスC1の様な黒立ち上げ塗装も可能です。(グラデーション塗装も可能)
MG 1/100 ゼータプラスC1型(Z Plus typeC1) 11/11(完成品レビュー)
結局、初心者から中級者までの製作範囲では、十分な性能とポテンシャルがあるように私は感じてます。
”まずはやってみる”プラモ技術シリーズ サーフェイサー編 黒立ち上げ塗装の為の黒サフの吹き方と塗装環境の回
”まずはやってみる”プラモ技術シリーズ エアブラシ塗装編、トリガーアクションで黒立ち上げ塗装、グラデ塗装の回
初心者エアブラシ用のハンドピースおすすめは?
最初の1台としては、だんぜん、TAMIYAのトリガータイプをお勧めします。
まず、TAMIYA製をお勧めする理由
老舗メーカーの信頼性の高さによる入手のしやすさです。店頭ではもちろんのこと、どこのネットショップにも必ずと言ってよいほど販売されています。裏を返せば、それだけトラブルが少ない信頼性の高い製品ということです。
次に、トリガータイプをお勧めする理由
トリガータイプは、ダブルアクションのように複雑な操作は不要です。個人的な経験から申し上げると、導入してから1年ほどは、不慣れなこともあり細かい微妙な操作は必要としない印象です。そもそも、エアブラシ最大の利点は、その塗装面の薄さなのです。何層重ねても筆塗の精度より勝ります。これだけでエアブラシ塗装の効果は享受できるのです。ですので、細かい調整操作の技術より、まずは安定して長時間吹き付けられる技術を望むようになります。
実は、エアブラシによる細かい塗分けが必要になってくるのは、安定したエアブラシ塗装を習得してからであり、最初から必要になるような技術ではないと考えます。まずは、吹き付けて塗装することに慣れることが重要になり、長時間安定して作業ができることが重要になるのです。
将来的には、パーツによってハンドピースを変えながら作業する事だって可能なのですから、最初から焦る必要はないのです。
ということで、次回はコンプレッサーについてです。
関連記事
シリーズ記事
エアブラシツール関連
塗料
ニッパーやデザインナイフについて
ヤスリについて
その他の便利ツール
参考記事
ハンドピース関連
”まずはやってみる”プラモ技術シリーズ エアブラシ塗装編、塗りムラの無い基本的なエアブラシ塗装の方法と塗料の希釈について(綺麗な均一塗装)
”まずはやってみる”プラモ技術シリーズ サーフェイサー編 黒立ち上げ塗装の為の黒サフの吹き方と塗装環境の回
”まずはやってみる”プラモ技術シリーズ エアブラシ塗装編、トリガーアクションで黒立ち上げ塗装、グラデ塗装の回
グラデーション塗装、黒立ち上げ塗装関連その①
グラデーション塗装、黒立ち上げ塗装関連その②
MG 1/100 ガンダムMk-Ⅱ(Mk-II)Ver.2.0 8/8(完成品レビュー)
MG 1/100 ゼータプラスC1型(Z Plus typeC1) 11/11(完成品レビュー)
















