”まずはやってみる”プラモ技術シリーズ リアルを追求する編、ウォッシングの回
正直に申し上げると、幼少時に見た汚したプラモデルにあこがれていました。さもそこに、現実に使い古したメカが存在するように感じられたからです。ということで今回は、プラモデルに汚れや色褪せなどでリアルを感じさせたいので、ウォッシングを習得します。

ちなみに、別記事でチッピング表現にもチャレンジしています。
”まずはやってみる”プラモ技術シリーズ リアルを追求する編、チッピングの回
シャドウとスミ入れを兼ねて、ブラックで軽くウォッシングします。
ちなみに”ウォッシング”というのは、表面に使用感をイメージした汚れ表現や影を付着させる技法の呼称みたいです。
ということでまずは、汚れの前に塗装の色あせや影表現を追加します。本来は、シャドウ吹きとかシャドウ塗装などといった作業になるみたいです。が、今回はスミ入れの延長線上の作業として行います。

今回使用するキットはこちら。ウェーブ社製の1/24スコープドッグレッドショルダーカスタムです。ちなみに、塗装済みトップコート前の状態です。軽く黒立ち上げ塗装で影を付けています。
ウェーブ(WAVE)1/24スケール スコープドッグ レッドショルダーカスタム 12/13
ウェーブ(WAVE)1/24スケール スコープドッグ レッドショルダーカスタム 13/13

まずは、タミヤのスミ入れ塗料ブラックをモールドに流し込んでいきます。
(スミ入れ塗料の詳細はこちらから)

とりあえず、一通りのモールドや突起物に付近に流し込みました。

そして、スミ入れ同様に溶剤をしみこませた綿棒でふき取っていきます。

ですが、通常のスミ入れのようにしっかり拭き取るのではなく・・。その周辺に滲ませる意識で塗料を延ばしていきました。暗い部分が表現されて、影と使用感が表現できたと思います。
”まずはやってみる”プラモ技術シリーズ スミ入れ編、滲まないスミ入れと滲むスミ入れを使い分ける回
”まずはやってみる”プラモ技術シリーズ エナメル塗料で塗装編、筆塗やエングレーピング塗装の回
(スミ入れ塗料の詳細はこちらから)
土汚れをウォッシングで表現する。

それでは次に、土汚れの表現です。やはり、土と言えばブラウン。タミヤのエナメル塗料を少しだけ薄めました。少量のエナメル塗料に対して、極小の溶剤をスポイトで垂らして混ぜておきます。

ちなみに、このウォッシングについては筆で塗る方法など色々情報はあったのですが、私は綿棒の先に先ほどの塗料を付着させて、それをこすりつけていくことにします。イメージ的に、突起物や隙間に土埃がこびりついて・・という設定にしたいと思います。(この脳内設定やイメージが一番大事です。おそらく表現に一貫性を持たせることが出来るからです。)

主に、面の端やボルトディティール、スジボリ付近にこすりつけていきました。やっぱり、ほこり関係は隙間に入りますよね・・。

その後、綿棒に溶剤を少量付着させて下方向をメインにして擦って、にじませるような仕上げにしました。やはり、汚れは重力に従って下に垂れていきますので・・。

不思議な事に、なんとなく作業前の状態よりも色彩の明るい雰囲気になりました。現実の色彩を取り戻したかのようです。一口に汚すといっても、汚し具合や色合いで雰囲気が変わるのですね。

ちなみに武装などについては、定期的に磨いているという設定にして、さほど目立つような土汚れを付けていません。実は、自作のメタリック塗装が色あせた感じで表現できたので、そのバランスを崩したくなかったのです・・。
”まずはやってみる”プラモ技術シリーズ メタリック、蛍光塗装編、下地とハイライトでコントロールの回
まとめ

今回は、スミ入れと汚し表現(ウォッシング)を施していきました。実際にこのようなロボットが存在していた場合を想像すると、もっと汚れているような気もするのですが、模型的表現としては汚しすぎるとくどい表現になるような気がしたのです。ただ、反省点として、もっと汚れた実物を下調べして臨むべきだったかなと思います。そのイメージが作品に一貫性をもたらしますので。そういう意味ではもしかすると、戦車などのミリタリー物の雑誌などが勉強になるのかもしれませんね。

別記事では、チッピング表現を使って、金属感を表現していきたいと思います。
”まずはやってみる”プラモ技術シリーズ リアルを追求する編、チッピングの回
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参考記事
ウェーブ(WAVE)1/24スケール スコープドッグ レッドショルダーカスタム 9/13
バンダイ 1/500宇宙戦艦ヤマト 13/14
ウェーブ(WAVE)1/24スケール スコープドッグ レッドショルダーカスタム 9/13
バンダイ 1/500宇宙戦艦ヤマト 13/14

















