”まずはやってみる”プラモ技術シリーズ リアルを追求する編、チッピングの回
以前にウォッシングの記事を書いたのですが・・・、より完成度を高めるための塗装剥がれ表現、チッピングについては触れていませんでした。という事で今回は・・・、プラモデルが表現するロボット工業製品には、塗装の剥がれがあるのは自然な事だと思います。そこでチッピングを習得したいと思います。
”まずはやってみる”プラモ技術シリーズ リアルを追求する編、ウォッシングの回
https://negooe-myan.com/washing-to-create-a-dirty-look/
チッピングとは何?
以前のウォッシングが影や使用感表現だとすると、今回のチッピングは塗装の剥げや擦れの表現となります。具体的な方法は、下地色の塗料を部分的にかぶせて乗せていくことになります。調べたところ、スポンジを使った方法が人気のようです。chatGPTによると、
チッピング(塗装が剥げた表現)
上級に見えるけど、実は簡単。
道具:スポンジ or 細筆、濃いグレーやダークブラウン
手順: スポンジに少しだけ塗料をつけて点々と叩く
効果: 戦闘で傷ついた装甲、道具の摩耗表現に最適。
とのことです。
今回使用する道具は、スポンジの他に何がいるのか

ということで、今回使用する道具です。前回までと変わり映えしない気がしますが、ご紹介していきます。

塗料皿と混ぜ棒、スポイトです。

今回使用する塗料は、エナメル塗料(シルバー系統)です。また、実験用にスミ入れ塗料も用意してます。同じエナメル塗料ですが、スミ入れ用に希釈されているもので、今回のような作業に使えるのかを試したいと思います。

そして、今回の作業の重要ツールですが、食器洗い用のスポンジです。またこれも実験用として綿棒についてもスミ入れ塗料同様に、試してみたいと思います。スポンジは、網の粗い面と細かい面が一体になっているのをお勧めします。(様々な表現ができます)これらは100均案件ですね。
ということで、初めてのチッピングを施して塗装の剝がれや擦れを表現していきます。
初めてのチッピング、色々試して比べます。

今回は、こちらのキット、塗装済みウォッシング済みのウェーブ社製1/24スコープドッグレッドショルダーカスタムです。
エナメル塗料の原液で、綿棒と食器洗いスポンジをそれぞれ比べてみる
ということで、次は本命の通常エナメル塗料です。タミヤ製の自分はフラットアルミを使用しましたが、シルバー系統であればさほど変わらないような気もします。

まずは、塗料ビンをかき混ぜて、しっかり攪拌させます。その後、塗料皿に数滴たらしました。普通は溶剤で薄めると思うのですが、今回はこのまま原液のまま作業していきます。

まずは、綿棒の先に付着させた塗料を、角や端を中心に付着させていきました。ポンポンというイメージではなく、擦るイメージで作業しないと付着しませんでした。綿棒が塗料を吸っているようですね。
結論としては、何となくイメージとは違うかな?という印象でダメだと結論します。

次に、食器洗い用のスポンジで試してみます。最終的に感じたことは、ちぎって使用するほうが良いなという感じですが、持ちやすかったのでこのままやってみます。ちぎった場合はピンセットでポンポン付着させるようです。まずはスポンジに塗料を付着させます。

塗料がベタっと付着しないように、キッチンペーパーなどで軽く余分な塗料を落としておきます。その後に軽くポンポンとスポンジを当てていきました。

左が綿棒、右がスポンジです。右のほうが細かい斑点形状が表現できるので、塗装の剥がれイメージにピッタリですね。
ということでスポンジを使ってどんどん作業していきたいと思います。
どんどんスポンジを当てて、・・さらに擦りつけていく

使っていくとスポンジの先が固まっていき、ポンポンでは付着しなくなります。ですが、この状態で軽くこすっていく事も試してみました。

足裏などは、擦って削れる箇所なのではないかと思い、前後方向にスポンジを擦って付着させました。水分を多く踏んでいる状態でするより、少し乾いた状態でする方が良い雰囲気が出てるような気がします。

たまに何となく、まーるい箇所にも同じように擦っていきました。稼働する角(曲面部分)です。

ですがこの作業、基本的には塗料が固まっていない状態で、軽くポンポンと置いていく方法で大半は作業しています。

角、端、突起箇所、などを意識しながら、どんどんポンポン行きます。・・正直楽しい。やりすぎ注意です。

初めてこういう風に汚していっているのですが、下地色が緑ということが良いのかもしれません。雰囲気が出ますし想像がしやすいです。白いガンダムではハードルが高いかもしれませんね。

念のため、後ろのランドセル装着用フックにも施していきます。

忘れずに、武装にもポンポンしていきます。

もしかすると、兵器運用的に武装などには擦れた跡があってはいけないような気もするのですが、構わずポンポンしていきます・・。
まとめ
さて、スポンジを使うチッピングを習得したいと思い試してみましたが・・・。プラモデルが表現するロボットが、塗装の剥がれがあるのは自然な事だと思いチッピングを習得したいと思って練習したのですが、その効果はとてつもなく大きいです。

プラモデルが、一気に縮小したリアルに変化したように思います。

ただ、それなりに不満点も感じており・・。それは、実際に戦闘兵器が汚れたり傷ついたりした様子を観察しないと表現が難しいことです。

そういう意味では、雑誌の作品例や他の方々の作成物を、もっともっと拝見したり研究しないと上達しないのだろうなと思いました。ですが、作業していて本当に楽しかったですし技術の幅が広がったような感じがして、今後もチャレンジしてどんどん上達したい技術だと感じています。
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https://negooe-myan.com/washing-to-create-a-dirty-look/”まずはやってみる”プラモ技術シリーズ リアルを追求する編、チッピングの回
https://negooe-myan.com/learn-how-to-do-chipping/参考記事
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